新垣結衣 (C)まいじつ
10月2日に行われたジャニーズ事務所の会見で、エージェント契約する新会社の設立が発表された。タレントらを困惑させるなか、新たな取り組みを評価する関係者は多い。
エージェント契約とは、報酬がタレント本人に入り、事務所はその手数料を得る形。自分から仕事を選べるので、仕事の自由度が高くなるメリットがあるが、事務所が提供していた人材(マネージャーやメークなど)を自ら雇う必要がある。
契約の度合いは個々によって異なるため、どこまでを本人がやるか、事務所が介入するか決めることになる。
新会社設立にあたって、嵐の二宮和也を中心にジャニーズ事務所の所属タレント4人が出演するユーチューブチャンネル『ジャにのちゃんねる』で、二宮が「4人で会社作った方がいいのか?」と困惑していた。
チャンネルメンバーの『Hey!Say!JUMP』山田涼介は「全容が分からない部分も、正直我々も多くて」とし、『KAT-TUN』中丸雄一も「エージェント契約自体、そもそも100%分かっていない」と本音を漏らすなど、戸惑う様子を見せた。
エージェント契約をしても干されることはない?
「一般の方でもエージェント契約にピンときていない人もいるかと思いますが、実は芸能界では数年前から少しずつエージェント契約に移行するタレントが増えてきています。有名どころでいえば、『極楽とんぼ』加藤浩次や、『ハリセンボン』の近藤春菜が、古巣の吉本興業と契約しました。後に加藤は吉本をクビになりましたが…」(芸能ライター)
新垣結衣も実はエージェント契約だと言われている。2021年5月をもって、芸能事務所・レプロエンタテインメントとの契約を終了。現在はフリーランスという立場であるが、一部の仕事やマネージャーを引き続きレプロが務めているため、事実上のエージェント契約だと言われている。
「芸能界で完全に地位を築いた人しかエージェント契約は難しいとされていますが、まだ駆け出し中の森七菜も2021年にエージェント契約を結んだ。独立騒動で世間を騒がせた彼女ですが、後にソニーミュージックエンターテイメントと業務提携を結んだのです。
また、同じく独立騒動が話題になった水上恒司(旧芸名・岡田健史)も、現在はエージェント契約。2人は独立騒動を機に、のん(旧芸名・能年玲奈)のように芸能界から干されると思われていましたが、今年夏クール
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