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ジャニーズから男性VTuberの時代へ!?『にじさんじ』への鞍替えを狙うスポンサーたち

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芸能情報

ジャニーズから男性VTuberの時代へ!?『にじさんじ』への鞍替えを狙うスポンサーたち (C)PIXTA
故・ジャニー喜多川前社長による性加害問題を受けて、ジャニーズ事務所からのスポンサー離れが続いている。そこで業界関係者たちは女性層を取り込む新たな柱として、ここ数年勢いを増している“男性VTuber”に注目し始めているようだ。


爆発的な人気を得る男性ユニット
「一時的なものか、永続的なものかわかりませんが、今回の騒動でスポンサーは多数の広告塔を失うことになりました。そこで新たな希望として、男性VTuberに白羽の矢が立っています。
具体的にスポンサー企業が目を付けているのは、大手VTuber事務所の『にじさんじ』。同事務所には男女混合で100名以上のVTuberが所属していますが、とくに男性陣の人気が過熱しており、多くの女性ファンを集めています。
また『にじさんじ』は、ポテンシャルの高いライバーを集めてユニットとしてプロデュースしているのも大きな特徴。『ChroNoiR』(くろのわ)や『ROF-MAO』(ろふまお)といったユニットが快進撃を続けているほか、新人男性ライバーによる『VOLTACTION』にも注目が集まっていますね」(VTuber業界関係者)
男性ユニットの活躍により、「にじさんじ」を運営するANYCOLOR株式会社は目覚ましい成長を遂げている。2024年4月期 第1四半期の決算報告では、営業利益が前年同期比90.5%増、純利益は91.0%増という数字が出ており、その理由として“ユニットプロデュース”の成果と明記されていた。
さらに決算説明資料では、今後ますますユニットプロデュースに力を入れていく方針であることも示されている。
実は“完璧で究極”ではないVTuber
魅力的なタレントを揃えるだけでなく、ユニットを組むことによる相乗効果を狙うという方針は、奇しくもジャニーズ事務所と重なる部分がある。すでに「にじさんじ」のユニットは多くの案件を受けているが、今後その流れがさらに加速するかもしれない。
「なによりスポンサー企業がメリットとして注目しているのは、VTuberには“スキャンダルがない”ということです。ジャニーズ事務所がまさにそうだったように、生身のアイドルにはさまざまなスキャンダルが付き物。架空の存在であれば、そうしたリスクを避けら

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