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実写版『ゴールデンカムイ』アシリパ役はなぜ大人になった? 原作再現に期待かかるも邦画の病“ラブロマンス…

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芸能情報

実写版『ゴールデンカムイ』アシリパ役はなぜ大人になった? 原作再現に期待かかるも邦画の病“ラブロマンス”の懸念 (C)PIXTA
漫画が実写化される際には、原作の再現度が何よりも重要視される。2024年1月19日に公開される実写映画『ゴールデンカムイ』に関しては、主人公の1人であるアシリパ役に大人がキャスティングされたことが、激しい議論の的となっている。


大人になったアシリパさんに物議
同作は『週刊ヤングジャンプ』で2014年から連載されていた野田サトルの漫画。日露戦争後の北海道を舞台として、スリルあふれる金塊争奪戦が描かれる。
また、狩猟を得意とする少女・アシリパをはじめとして、アイヌ民族が作中に登場することも大きな特徴だ。
このアシリパの役を実写版で演じるのは、アミューズ所属の山田杏奈。『ミスミソウ』や『新米姉妹のふたりごはん』など、実写化作品に縁がある役者で、先日公開されたティザーPVでは、その演技力の片りんを見せ付けていた。
しかし原作ファンが気になるのは、アシリパの年齢設定。原作で彼女は10代前半頃の子どもとして描かれており、もう一人の主人公・杉元佐一は相棒でありながら保護者としても顔も見せていた。
だが、実写版でアシリパを演じる山田は現在22歳。キャラクタービジュアルなどから受ける印象は原作から大きく変わっており、山﨑賢人演じる杉元との年齢差もそこまで大きく感じられない。
子役を抜擢すべきだったという原作ファンは多いようで、《アシリパさん役が子役じゃないのショック》《大人の事情かしらと思ってしまう》といった不満の声が上がっている。
大人の役者を抜擢した理由とは
なぜ子どもであるアシリパに、大人の役者がキャスティングされたのか。その理由として考えられるのが、原作に存在するコンプライアンス的に厳しい描写の数々だ。
たとえば原作の第25話では、仲間である白石由竹が持ってきた酒をアシリパが勝手に飲んでしまうシーンがあった。
またアシリパはアイヌ民族の狩人であり、さまざまな動物を屠殺するシーンが避けては通れない。こうした場面を子役に演じさせると、今のご時世では物議を醸してしまう可能性があるため、成人の俳優を抜擢したのかもしれない。
また、原作ファンには有名な話だが、アシリパは作中で牛山辰馬のことを放送禁止用語交じりのあだ名で呼んでいる。そのセリフを

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