乃木坂46 (C)まいじつ
8月23日に『乃木坂46』の33枚目シングル『おひとりさま天国』がリリースされたが、前作『人は夢を二度見る』を下回る初日売上を記録してしまった。
同曲では、5期生の井上和が初めて表題曲のセンターを務めた。深夜の音楽番組『ARTIST FC』(文化放送)で単独パーソナリティーを任せられるなど、ノリに乗っている井上だったが、残念ながらCDの売り上げには繋がらなかったようだ。
『オリコン』が発表した8月22日付の『デイリー シングルランキング』によると、「おひとりさま天国」は初登場1位にランクイン。推定売上枚数は41万1534枚と、2位にランクインした『LE SSERAFIM』の楽曲『UNFORGIVEN』の9万8998枚を引き離してトップを飾っている。
「他のアーティストと比べると順調な売れ行きのように見えるものの、乃木坂46としての売り上げは減少傾向にあります。3月29日に発売された32枚目シングル『人は夢を二度見る』では、初日売上41万9000枚を記録していました。『おひとりさま天国』とは数千枚の差であるとはいえ、かつて当たり前のように70~80万枚の初日売上を記録していたグループの面影はありません」(アイドルライター)
『おひとりさま天国』は女性に人気
ただ売り上げこそ乏しいものの、YouTubeで公開している「おひとりさま天国」のMVは絶好調のようだ。23日には3年ぶり2度目となるYouTubeチャートTOP10入りを果たし、順位は69位から6位へと急上昇。再生回数は公開から約2週間で300万回を達成し、ファンからも絶賛の声が相次いでいる。
「同楽曲が初披露されたのは、7月22日、23日にわたって開催された『真夏の全国ツアー2023』沖縄アリーナ公演でのことでした。
その時の様子はテレビなどでも報じられたものの、ピックアップされたのがちょうど『試してごらんよ おひとりさま天国』『浮気に二股 略奪 心変わり』などとアイドルらしからぬ歌詞だったため、ちょっとした炎上騒ぎになりました。そんな負のイメージもあってCDの売り上げが伸び悩んだのでしょうが、楽曲そのものは女性のシングルライフを楽しげに謳ったダンス・チューン。
『未婚』を選択し、伸び伸びとした生活を送る人が増えている世の中の風潮を上手く表現していることから、特に女性から支持され
コメント