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8月23日、パパ活をする女性に対して、男性から現金をだまし取るためのマニュアルを販売したとする25歳の女が、詐欺ほう助の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは自称店員の渡辺真衣容疑者。「頂き女子りりちゃん」名義で東京・歌舞伎町やSNSを中心に活動していた。
警察によると、渡辺容疑者は去年6月、パパ活をする20歳の女に、恋愛感情を利用して、男性から現金をだまし取るためのマニュアルを販売。
愛知県内に住む男性2人から現金1065万円をだましとる詐欺行為をほう助した疑いがもたれている。
20歳の女は今年6月に逮捕されており、捜査の一環で渡辺容疑者の関与が分かった。今回、渡辺容疑者は「マニュアルの販売は間違いない。詐欺と分かっていた」と容疑を認めている。
「頂き女子」経験者からの悲痛な叫び
マニュアルは、紙に印刷されたものをクリアファイルに入れ、ネットで1~3万円の価格で販売されていたという。
一連の事件に対し、X(旧ツイッター)では、容疑に対してさまざまな意見が寄せられた。実際に「頂き」をして逮捕されたという経験があるユーザーからの声も。
経験談には《被害者が騙されたという事実に気がついてから3年、気が付かなかった場合は時効成立まで20年かかります》《20年間ずっといつ逮捕されるか、訴えられるかという爆弾を抱えて生活するのは辛い》と悲痛な叫びが述べられている。
さらに被害者から民事訴訟を起こされたとし、《社会的影響も大きいし詐欺グループや特殊詐欺と同等と見做される可能性もある》などと、マニュアル購入者に注意喚起する声も上がった。
Source: まいじつ2
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