GACKT (C)まいじつ
韓国の人気女性DJ SODAのセクハラ被害を巡り、大物ミュージシャン・GACKTが苦言を呈した。
DJ SODAは8月14日、音楽フェス出演中に複数の観客から胸部を触られるセクハラ被害を告白。自身のX(旧ツイッター)に《いまだに怖くて手が震えています》と心境を綴っている。
「彼女の告白に、加害者への批判が続出しましたが、一方でセクハラを擁護する声も。フェス出演時、彼女が胸元を強調したセクシーな衣装に身を包んでいたため、服装に問題があるといった反論が上がったのです」(芸能ライターA)
彼女のセクハラ被害を巡る議論に、GACKTは15日にXにて《DJSODAのツイートに「派手な格好をしてるから」「格好に問題があった」などのコメントがあったが、どういう神経だ??》《10000%犯罪を犯している方が悪い。誰がどんな格好をしようが個人の自由。それに対し「そんな格好をしているから」などと当然のごとく言うこと自体がおかしい。まるでやられた方が悪いようなコメントじゃないか。自分の好きな格好ができない、そんな国にしたいのか?》などと怒りを露わにしていた。
セクハラという犯罪を正当化
「もちろん、セクハラは性別関係なく発生する。主語は大きいが、日本人はその意識に欠けていると思う。かなり昔の話だが、映画『スパイダーマン』で主役を務めるトム・ホランドが来日し、テレビで女性アナウンサーがインタビューした際に『筋肉を触っていいか?』と質問。トムは戸惑う様子を見せ、画面外の女性PR担当が『ノー!』と断っていた。
神スイングで有名な稲村亜美は、始球式の際、周りを取り囲んでいた中学生に揉みくちゃにされた過去もある。GACKTの苦言にも反論の声が上がっているし、日本人はいつまで自己責任論を唱え続けるのだろうか」(芸能ライターB)
日本に蔓延する自己責任論は、経済低迷に関係しているとも言われている。犯罪を正当化する国に未来はあるのだろうか。
Source: まいじつ2
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