真夏のシンデレラ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
この夏最高のトンチキドラマと話題の月9『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第5話が、8月7日に放送された。森七菜、間宮祥太朗ら若手実力派俳優たちが、ヒドい脚本に引っ張られて棒演技を連発していると話題になっている。
第5話では、東京に来た夏海(森)がスマートフォンを紛失した。慣れない東京で1人落ち込んでいると、そこにスマートフォンを手にした健人(間宮)が登場し、夏海を安堵させる。
どうやら健人は、スマホを拾った人と連絡をとり、付近に夏海がいると予想して自力で居場所を探しあてたようだ。
また、夏海の弟・海斗(大西利空)が彼女を妊娠させた疑惑が浮上した際、健人はなぜか両家の話し合いの場に巻き込まれる。
結局、彼女は二股していて、お腹の子供はその相手との子供だったと判明するのだが、海斗がそういった事情をすべて受け入れて結婚しようしたため、夏海と健人は「好きって気持ちってすごいんだなぁ」と謎の結論に至る。
全員が棒読みになってしまう脚本
2人はまるで事件が一件落着したかのような清々しい顔をしており、〝ウチの海斗が直接関わってないならセーフ〟とばかりに他人事であった。
「東京での出来事と妊娠騒動を経て、なぜか夏海への想いをさらに強くした健人は、ついに夏海に『好きだよ。夏海のことが好き』と海をバックに告白するのでした。
これは物語のなかで最も盛り上がるべきシーンでしたが、その前後の間宮と森の絶妙な棒読み加減の方が話題となり、視聴者はそれどころではありませんでした」(芸能ライター)
間宮も森も、若手ながら多くの作品に出演している実力派。森にいたっては、数々の演技賞を獲得してきたが、このドラマでは棒演技が目立っている。
「シンプルに脚本がお粗末だからでしょうね。ヒドい脚本に気持ちを乗せるのは難しい。しかも、台詞もトンチンカンなので、どう感情を込めていいのかわからないんですよ。森と間宮に限らず、水上恒司なども棒読みをやたらと指摘されているのは、脚本のせいとしか言いようがない。
『真夏のシンデレラ』は、若手実力派たちが揃いも揃って全員フォームを崩す〝魔の脚本〟です。酷い脚本に加えて、世間からの酷評もあるので、モチベーション低下は確実。最終回はトンデモない棒読みになっているかもしれません」(同・ライター)
月9出演に期待に胸を躍らせていたで
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