『名探偵コナン』102巻(青山剛昌 / 小学館) (C)まいじつ
公開中の映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』をめぐり、ファンの間で〝ある説〟がまことしやかに広まっている。
「同作は興行収入100億円を突破し、劇場版『名探偵コナン』シリーズとして、最大のヒット作に。ヒットの理由には、いつものアクションやサスペンス要素のほか、コナンをめぐる恋模様も影響しているとされています」(週刊誌記者)
キーマンは、コナンと同じ薬で自ら子供の姿になった灰原哀だ。
「今作のメインヒロインとなる灰原は、コナンのことが好きだと匂わせる描写もあるのですが、自分の想いよりも愛する人の幸せを望んでいる。そのコナンは工藤新一として毛利蘭に想いを寄せているため、灰原はひっそりと身を引くのです」(同・記者)
この展開により、ファンの間では、かねてから噂されていたストーリーが現実のものになるとささやかれている。
かねてから噂されている安室透×灰原哀ルートか!?
ここで浮上するのは、毛利小五郎の弟子・安室透、黒の組織のメンバー・バーボン、警察庁警備局警備企画課・降谷零と、3重スパイの人気キャラだ。
「安室は灰原哀こと宮野志保の一家と関係があり、彼女の姉・明美、母親・エレーナと顔見知り。警察官になった理由も、初恋相手であるエレーナに会うためというストーカーです。
その宮野家で唯一生き残っているのは灰原ですし、混血や孤独、コードネームを明かす時のセリフが同じなど、他にも多くの共通項がある。このことから、ファンの間では、将来2人が結ばれるかもしれないと考察しているのです」(同)
今回の映画で灰原は蘭に配慮し、コナンから身を引く決断を下した。その空白を埋める存在として、安室と恋に落ちるのではと考えられているわけだ。
「灰原=志保は18歳、安室は29歳とかなりの年の差。実際にカップル成立したら条例違反ギリギリ。警察官がJKとデキるなどあってはならないことですが、漫画ですし、何でもアリなコナンの世界なので、そのような展開もありえなくない」(同・記者)
それにしても、本命に相手にされないからといって簡単に他の男に乗り換えるなど、灰原はなんと不誠実なのだろう。コナンへの思いは、安室で埋められる程度のものだったのか。
Source: まいじつ2
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