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『VIVANT』飯沼愛が“オイシイ役”だったワケ 誤送金真犯人は別の人物?

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芸能情報
堺雅人 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 
7月30日放送の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第3話で、システムを改ざんして誤送金を仕組んだ犯人が明らかになった。犯人役を演じた女優・飯沼愛を巡り、さまざまな憶測が飛び交っている。
主人公の乃木憂助(堺雅人)は、丸菱商事に勤める平凡な商社マン。濡れ衣を着せられた140億円の誤送金を取り返すべく、バルカ共和国で奮闘していたが、第3話で日本へ帰還する。
しかし帰国後、彼を待っていたのは厳しい取り調べだった。丸菱商事は誤送金事件の犯人が乃木であると疑っているようで、社内はすでにそのウワサで持ちきりになっていた。
そこで乃木は潔白を証明しようと、警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部寛)と警視庁サイバー犯罪対策課・東条翔太(濱田岳)からの協力を得て、真犯人究明に乗り出す。
あの手この手で会社のサーバーからデータを盗み出し、物語終盤でようやく犯人とおぼしき人物を特定。その人物が、丸菱商事の財務部に所属する太田梨歩(飯沼)だった。
飯沼愛が犯人候補になった裏事情
乃木たちが予想していた誤送金事件の犯人候補は、彼女の他にも何人か名前が挙がっていた。部長の宇佐美哲也(市川猿弥)、経理部長の原智彦(橋本さとし)、専務の長野利彦(小日向文世)、乃木の部下である水上了(古屋呂敏)、そして太田の計5人。
誰もが怪しい雰囲気を醸し出していたのだが、なぜか多くの視聴者が〝太田が犯人〟であることに納得したようだ。いったいなぜなのか…。
「太田を演じている飯沼は、2021年3月から約半年間にわたって放送された『TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」』の出演者で、参加者約9000人の中から1位に選ばれたシンデレラガール。これまでドラマには『VIVANT』含む計6本に出演しており、うち4本がTBS系列でした。
彼女の所属事務所は、堺が20年以上所属していた田辺エージェンシー。TBSと大手事務所の強力な後ろ盾がある以上、飯沼が〝美味しい役〟を貰えるのも納得がいきます。視聴者もこれを見越して、彼女を犯人だと推理していたようです」(芸能ライター)
とはいえ「VIVANT」は、TBSが一丸となって制作しているドラマ。いくらTBSと田辺エージェンシーの後ろ盾があるからといって、飯沼をすんなり犯人役に据えてしまってはドラマとして面白くない。そのため彼女はミス

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