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長州力がアントニオ猪木さんと最期の別れ…線香も「手が震えてつかねぇんだよ」

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芸能情報
長州力 (C)まいじつ 
元プロレスラーの長州力が、10月3日に自身のYouTubeチャンネルに新たな動画をアップ。1日に亡くなったアントニオ猪木さんとの最期の別れの様子を明かした。
長州は、生前の猪木さんについて「どっかで今の会長を見せたくないっていう気持ちも、なきにしもあらずだったと思う」と、衰弱した姿を見せたくない心情を語りつつ、最期までありのままを発信し続けたと称賛した。
それから「会長の話してんのにチョコレート食ってる。口の中甘くしねぇと、なんか言葉が出てこない…」とチョコレートを食べながら、猪木さんの自宅にお別れの挨拶をしに行ったときのことを話し出した。
猪木さんが眠る部屋に入るとき、「独り言しか出ねぇよな」と最も辛かったという長州。「線香を1本とって、ろうそくにつけんだけど、手が震えてつかねぇんだよ」と哀しみでひどく動揺したことを明かす。結局、猪木さんの身内が手を添えて手伝ってくれたという。
「会長のそばで色んなところに」
その後、10分程度2人きりで過ごしているとき、猪木さんと心の中で会話をしたそうだ。最後には「会長のそばで色んなところに行って、いろんな体験してきたからなぁ…」とつぶやいて動画は締めくくられるのだった。
「昭和、平成にわたり、プロレス界のレジェンドとして名を馳せた2人。猪木さんが今年8月28日に放送された『24時間テレビ45』(日本テレビ系)に生出演したことについて、『なんか、(猪木さんが視聴者から)どういう具合に見られてんのかなぁっていうのを、どっかで引っかかってる部分もあったね』と振り返っていることから、やはり長州は衰弱していく姿に思うものがあったようです」(芸能ライター)
今回の動画には、弔意を表すコメントが多く寄せられており、
《猪木さんと長州さんの濃密過ぎる歴史や関係性をずっと追いかけてきましたので、長州さんが語られる言葉には、胸が一杯になりました…》
《小学生の頃からのヒーローと50年近く同じ時代を過ごせて幸せでした。会長との最後の2人の時間をお話しいただきありがとうございました》
《長州さんの手の震えがすべてを物語っている…と察しました》
《口の中甘くしないと言葉出てこない 長州さんらしい言い回しですね 意味とかそう言う些末なものじゃあない 心からの言葉と感じました》
など、2人に寄り添う声があがっている

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