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王道ドラマっぽいけど…『真夏のシンデレラ』ストーリーが破綻している可能性

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芸能情報
森七菜  間宮祥太朗 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 
トレンディー感あふれるベタベタな描写がいまいち不評な月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。
「王道で良い!」と擁護する声もあるが、別に王道でもなんでもない、シンプルにつまらないドラマなのかもしれない。
主人公は、海の町で生まれ育った、明るく真っ直ぐで負けん気の強い蒼井夏海(森七菜)。
江ノ島を臨む海辺の町を舞台に、夏海ら〝地元女子〟が、東京からやってきた高学歴の男子たちと恋愛する男女8人の青春群像劇だ。
「ベタな展開が連続していて、それを王道だと勘違いしている人が多いようですが、完全な間違いです。
ベタな王道展開をするには、それに辿り着くまでの〝助走〟が不可欠ですが、このドラマにはそれがまったくありません。
ドラマでよく見かける名シーン的なものを切り貼りしているだけで、ストーリーが成り立っていないのです。
いうなれば、ずっとダイジェストを見ているような感覚で、登場人物の誰一人にも共感できない。
だから、ほかのドラマでは感動するようなシーンを、このドラマでやってみてもトンチンカンなことになってしまう。
シンプルにストーリーの構成が終わっている」(週刊誌記者)
なんとなく名シーンっぽい展開だが…
第2話では、ヤンキーに絡まれているところを助ける、一人の女を男二人が取り合って宣戦布告、デートをすっぽかされるなど、恋愛ドラマでよく見るシーンが多発したが、どのシーンにも視聴者の心は動かされず。
むしろ、こんなわかりやすいシーンに対して、「意味不明」「なんでそうなる?」など困惑する声が多くあがってしまった。
「さまざまな問題があるこのドラマですが、一番の問題は主人公の設定でしょうね。
もう2話もやっているのに、夏海が何をしたいのかわからないし、何を目的にしているのかも、何に困っているのかもわからない。
だから当然ですが、視聴者は主人公を応援しようという気持ちになれず、ひたすらに他人の日記を見せられているような感覚になってしまう。
そもそも、高学歴男子と江ノ島女子のことを、まるでロミオとジュリエットのごとく身分の違う立場のように描写していますが、これが全然しっくりこない。
大前提の部分がすんなり入ってこないのに、勝手に主人公が東京コンプレックスを発動しているのでイライラする。江ノ島って十分都会ですよね…」(同・記

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