オードリー (C)まいじつ
6月28日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)をもって、約12年間にわたり曜日レギュラーを務めてきたお笑いコンビ『オードリー』若林正恭と春日俊彰が卒業した。
番組ラストでは司会者の『ウッチャンナンチャン』南原清隆から花束が贈られ、スタジオは感動ムードに包まれた。
長きに渡り、水曜昼のお茶の間に笑いを届けてきた彼らだが、振り返れば犯した失態も数多い。
「『オードリー』の大失態といえば、2016年の〝IKEA椅子破壊事件〟が有名でしょう。630万回以上の耐久テストをクリアしたというIKEAの『POANG(ポエング)アームチェア』を悪ノリで壊してしまい、〝テレビ史に残る放送事故〟として今もなお語り継がれています」(芸能ライター)
「オードリー」が壊したものは、IKEAの椅子だけではない。
21年5月5日放送回では、クイズ企画で〝三輪車リレー〟が行われた。ところが春日に順番がまわってきた際に、三輪車がまったく進まなくなるというトラブルが発生。春日は「これは放送事故のニオイがする!」と叫びながら必死にペダルをこいだが、やはり三輪車は一向に進まない。
結局そのままタイムアップとなってしまい、出演者からはツッコミが殺到。「ペダルがすげー曲がっちゃった…」とぼやく春日の足元には、グニャリと曲がった三輪車のペダルが映された。
この2つの事件によって、春日には視聴者から〝破壊王〟という不名誉な称号が与えられたのだった。
番組のムードメーカーだった『オードリー』
また、春日は物だけでなく、スタジオの空気を破壊する〝大スベリ〟を見せたこともあった。
同年2月17日に放送された「ある世界で大成功! 一体何者!?」というコーナーでは、VTRに登場した伝統工芸品の職人夫婦が〝何の職人なのか〟を当てるクイズを実施。
そこで春日は「握力を鍛えて握るやつ」と解答するもまったくウケず、場をシラケさせてしまう。
続けてクイズのヒントを得るために挑戦した「バスケットボールビンゴ」では、頭にボールを掲げて奇声をあげるボケをかましたが、ここでも笑いは起きず…。
その後もいいパフォーマンスを見せられず、さすがの春日も下を向いて苦笑。若林からも「うわしょっぱい。気持ち悪い」とツッコまれていた。
およそ12年という長い年月のなかで、数々の伝説を生み出してきたオードリー。
確かに放
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