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メジャー昇格を目指してアメリカでプレーしていた筒香嘉智が、6月22日(日本時間23日)で自由契約になったと発表された。
渡米4年目の筒香は今年、テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、3Aチームであるラウンドロック・エクスプレスでプレー。メジャー昇格を目指して51試合に出場したが、打率.249、6本塁打、33打点と結果を残せず、球団の公式サイトで自由契約が公示された。
「今後の去就に関してですが、筒香自身をアメリカでプレーする道を模索するでしょう。まだメジャーの夢は諦めきれないでしょうし、マイナーでも6月以降は打率3割、4本塁打と調子を上げていましたからね」(週刊誌記者)
他方で、メジャーを諦めて日本球界に復帰すれば、かなりの好待遇で迎えられるとも見られている。
古巣DeNAと左の大砲が欲しい広島で争奪戦?
「メジャーの壁は厚かったようだが、日本時代の筒香は三冠王まであと一歩の成績を残し、若くして〝松井秀喜2世〟〝ハマのゴジラ〟とまで言われた選手。今年32歳とまだ老け込む歳ではないし、日本復帰となれば争奪戦が繰り広げられるだろう」(スポーツ紙記者A)
すでに、複数の球団が獲得に乗り出しているとの情報もあるようだ。
「まず真っ先に浮かぶのは古巣・DeNA。チームは今季、25年ぶりの優勝は狙える位置にいますから、〝主砲の復帰〟で優勝を飾れば、とんでもなく盛り上がるだろう。2015年、黒田博樹がメジャーから広島に復帰し、翌年に25年ぶり優勝で大フィーバーとなった、あの雰囲気に似ている」(同・記者)
さらに、筒香が補強ポイントに合致する、あのチームの名前も…。
「今、筒香のような左の大砲を欲しがっているのは広島。ポジションもファースト、サードが固定できていないため、補強ポイントとしては完璧の条件です。ここは長年、選手獲得には縁がありませんでしたが、メジャー帰りの秋山翔吾を獲得した例があるので、争奪戦に名乗りを上げるでしょう。あとは阪神、中日あたりも可能性はありますね」(スポーツ紙記者B)
移籍期限が刻々と迫る中、筒香の今後やいかに。
Source: まいじつ2
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