画/彩賀ゆう (C)まいじつ
いまジャニーズ事務所の性加害問題は、国会を巻き込んだ議論にまで発展。真相究明が急がれているが、一部ではジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏が退任するとの憶測が飛び交っている。
ジャニーズ事務所は非上場。一時1000億円企業といわれたが、性加害問題ばかりではなく、近年、辞める者が続出。勢いも鈍化し、売り上げも700~800億円ではないかと見られている。
「サイトAは、ジュリー氏が性加害問題について〝それなり謝罪〟したことについて言及。退任すると憶測したのです。ジャニーズ事務所には、タレントを別とした従業員は200人もいません。
その人数で何百億円を売り上げたというのは、超優良企業といえます。
反面ではその昔、看板だった『光GENJI』の元メンバーが『月給15万円』を暴露したこともある。一部経営陣だけが美味しい汁を吸っているのです」(ジャニーズライター)
ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏、メリー喜多川氏などが社長、会長として経営してきた同族会社。ジュリー氏はメリー氏の娘だ。今回、性加害問題に関し、第49代検事総長を外部専門家として招き入れたが…。
「検事でも警察でも政治家でも構いませんが、そうした人たちを入れることでなにが変わるのか。ジャニーズ本体の株主は現社長のジュリー氏以下、縁戚が9割以上。だから株主総会自体もないはず。外部の人間を入れても、なにも変わらない。同族企業はそんなもの」(同・ライター)
藤島ジュリー景子氏の後を継ぐのは?
一部サイトは、イメージ一新のためにジュリー氏が退任。元『SMAP』のマネージャーで、稲垣吾郎ら『新しい地図』が所属する株式会社CULEN(カレン)の社長・I氏を呼び戻し、新社長に据えるという記事を掲載した。
「I氏はメリー氏、ジュリー氏と敵対し、追放された人間。母娘に追い出され、稲垣らとCULEN社を設立。長くテレビ局にジャニーズ事務所からの圧力がかかり、いまもなお『新しい地図』の3人は完全復活とはいかない。なぜ、そんなブラック企業に、社長として戻る必要があるのでしょうか。
もしジュリー氏が退任となれば、子会社の株式会社TOKIO社長・城島茂の昇格。あるいは同じく、株式会社ジャニーズアイランド社長・井ノ原快彦の線があり得るでしょうか。どちらが社長になってもジャニーズの株は持っていないし、ジュリー
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