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『unknown』実は不倫ドラマだった? 最終回で田中圭が不憫すぎる扱い

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芸能情報
田中圭  (C)まいじつ 
高畑充希と田中圭のW主演ドラマ『unknown』(テレビ朝日系)最終回が6月13日に放送された。〝本格ラブ・サスペンス〟と謳っていた同作だが、田中が不憫なドラマとして終着してしまった。
「unknown」は、互いに秘密を抱えた闇原こころ(高畑)と朝田虎松(田中)が、街で起こる連続殺人事件に立ち向かうサスペンスドラマ。話が進んでいくうちに、こころが吸血鬼であることや、虎松の父親が殺人犯であることが明かされていく。
お互いの秘密を知っても、愛し続けることができるのかを問う作品であり、物語前半は「こころの正体が吸血鬼でも結婚できるか?」「虎松の父親が殺人犯でも受け入れられるのか?」という点をテーマに据えていた。
そして第4話でこころと虎松は夫婦となり、物語の後半からは連続殺人事件が話の軸になったのだが…。
「〝本格ラブ・サスペンス〟かどうかは疑問が残るところです。というのも虎松以上に、こころと加賀美圭介(町田啓太)の絡みが多く放送されており、雑誌記者とカメラマンという関係から、同じ車の中で張り込みをすることもしばしば。虎松も〝仕事だから〟と了承していたものの、第4話では加賀美がこころにキスするシーンもありました」(ドラマライター)
田中圭が終始不憫な扱い
最終回に関しても、虎松は蚊帳の外だったように思える。一連の事件の犯人が加賀美だと判明してから、こころの頭の中は、より加賀美のことでいっぱいに。
平然と持論を語る加賀美に、虎松は何度も怒りを爆発させそうになるも、こころは「虎ちゃん、ごめん、お願い…」と涙ながらに制止するばかり。こころは仲間である吸血鬼を何人も殺されているにもかかわらず、加賀美を料理でもてなすほどだ。
さらにクライマックスシーンでは、虎松をさしおいて2人が対峙する展開に。「人間と吸血鬼ってそんなに違う?」「ねえ、違う?」と諭すこころだったが、加賀美はアイスピックを片手に襲いかかろうとする。
「2人が対峙した場面では、キスシーンなどが走馬灯のように流れていました。こころは優しく見つめながら、加賀美の頬にそっと手を添えており、その光景はまるで主人公とヒロインそのもの。一方で虎松はというと、2人の元にたどり着けずにいました。我々は〝本格ラブ・サスペンス〟という名の不倫ドラマを見せられていたのでしょうか」(同・ライター)
〝究極の愛〟を

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