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『どうする家康』時代がおかしい若者言葉…“有村架純の娘”のセリフに呆れ声

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芸能情報
有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
5月28日放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』第20話で、有村架純演じる徳川家康の正室・瀬名の娘が口にしたセリフが物議を醸している。もともと現代に通じる言葉をセリフに織り交ぜながら大河は進行しているが、まさかの若者言葉が登場。視聴者は現代ですらも通用しない言葉だと首をかしげている。

第20話のテーマは「岡崎クーデター」。武田信玄(阿部寛)亡き後も武田軍との戦いは続いていたが、徳川家康(松本潤)は病に冒され寝込んでいた。
そんな中、大岡弥四郎(毎熊克哉)が裏切りを画策。戦の陣頭指揮をとっていたのは徳川信康(細田佳央太)だったが、弥四郎は信康と瀬名、瀬名の娘・亀姫(當真あみ)を襲撃する計画を立てていた。
軍の負傷者の手当てなどに当たっていた瀬名は夜、「休ませてもらおう」と場を離れ、亀姫と寝床で寝る支度をしていた。亀姫は「母上と並んで寝るの、いつぶりかしら」と口に。瀬名は「明日には戦になるかもしれん。今日はよく寝ておくのじゃぞ」と告げた。
瀬名の娘・亀姫が「いつぶり?」
弥四郎らは信康、瀬名が寝ているところを襲おうとしたが、瀬名は謀反を事前に察知しており難を逃れた。亀姫は寝る直前「でも、慣れぬ場所でなかなか…」と寝付けぬ様子だった。
このシーンで、亀姫が口にした「いつぶり」という言葉に視聴者は疑問を持ったようだった。
「ある時点から起算して『いつぶり』と表現するのは若者を中心に最近流行しているように思えますが、『いつ以来』と表現するのが本来正しい。言葉は常に変遷を繰り返しますから、今後の話として『いつぶり』という表現がOKとなる可能性はある。ただ、今のところは『いつぶり』が一般的な表現とは思えない。
ましてや戦国時代において『いつぶり』といった表現が存在したようにも思えないのですが…。視聴者からも《本来誤用だったのでは…》との声がある。演者が悪いわけでもないのですが、現代でも受け入れられていない言葉をNHKの、しかも大河で使うのはどうかと思うのですが…」(ドラマライター)
視聴者からツッコミのないセリフを作るのは大変だろうが、今後も混乱を招かないような脚本作りに努めてほしいものだ。

Source: まいじつ2

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