島田紳助 (C)まいじつ
若手お笑い芸人たちが、戦々恐々としているという。あの〝元大御所芸人〟の復帰が、現実味を帯びているというのだ。
元大御所とは、2011年に引退した島田紳助氏だ。彼の復帰は度々ウワサされてきたが、5月7日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、上沼恵美子が「紳助さん、『M-1グランプリ』の日だけ出てきたらどうですか」と発言した。
『ダウンタウン』松本人志が「言ってくださいよ」と答えると、上沼は「言いますわ」と応じ、松本は「ホンマに言ってほしい」と期待をにじませるのだった。
「同様のエピソードは、昨年10月にも『南海キャンディーズ』山里亮太が『防犯カメラが捉えた! 衝撃コント映像』(ABCテレビ)で激白。『フットボールアワー』後藤輝基、東野幸治、山里と紳助氏の自宅で飲んだ際、後藤が『こんなオモロイんでしたら師匠、戻って来たらいいですやん!』と叫んだそうです」(芸能記者)
どうやら、紳助氏の復帰は外野からの希望で着々と進んでいるようなのだ。しかし、非吉本興業の芸人や、近年台頭した芸人からは「NO」の声も多い。
松本・上沼・後藤VS有吉・中田・川島
「2020年のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、有吉弘行は紳助氏の復帰待望論が出ているという話題に、『本当? そうなの? 吉本の芸人にアンケート取ってみたいよね』とチクリ。『(歓迎って)言うかな? 俺は言わないと思うよ』と語っています。
昨年夏には『麒麟』川島明も、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で『さんまさんとか紳助さんの番組見て、こんな緊張感与える番組あかんと思て『ラヴィット!』やってるんです!』などと告白。パワハラ的に若手を潰すのではなく、優しいMCを意識していると語り、紳助氏の芸風にNOをにじませました」(週刊誌記者)
過去に松本を公然と批判し、最近もさんまや老害芸人を批判した『オリエンタルラジオ』中田敦彦もこの立場だ。
「昨年夏、放送作家・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネルに登場した中田は、紳助氏MCの『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でのできごとを回顧。紳助氏が流れに合わせて台本にないトークをしようとしたため、中田が軌道修正したところ『なんやねんお前コラ』とブチギレし、後に楽屋と自宅へマネージャーと謝罪に行ったと明
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