『名探偵コナン』102巻(青山剛昌 / 小学館) (C)まいじつ
全国の劇場で公開中の映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の興行収入が、100億円を突破したことがわかった。シリーズ最大のヒットとなったが、今作の内容で過去最高を更新したことが、作品にとってなによりの励みだという。
「ここ最近の劇場版『名探偵コナン』はストーリーではなく、人気キャラをメインに据えるキャラ商法を多発。2017年の『から紅の恋歌(ラブレター)』は服部平次&遠山和葉、18年の『ゼロの執行人』は安室透、19年の『紺青の拳(フィスト)』は怪盗キッド&京極真、21年の『緋色の弾丸』は赤井秀一、22年の『ハロウィンの花嫁』は安室透&高木刑事・佐藤刑事といった具合です。
そして今回の『黒鉄の魚影』は灰原哀がメイン。灰原メインで100億円を突破したことから、SNSでは〝哀ちゃん100億の女〟というワードがトレンド入りしています」(週刊誌記者)
〝100億の●●〟という言葉は、18年に『ゼロの執行人』が大流行し、安室ファンの腐女子たちが「安室さんを〝100億の男〟にする!」と言い出したことから始まった。
「しかしそれから、幾度となく腐女子に媚びてきましたが、〝100億の壁〟は何度も阻まれてきた。そんな中、100億円を突破したのは、腐女子媚びではない灰原メインの回でした」(同・記者)
服部平次&怪盗キッドの次はなんと…
これにネット上では《赤井でもなく安室でもなく、灰原でコナン初の100億突破したってのがなんか嬉しい》《やっぱ古参メンバーだよな。安室とか赤井とかいらんかった》《赤井とか安室なんて腐女子キャラいらんww》《安室さんとか赤井ファミリーとか警察学校組とかで100億目指せとかなってたの、ちょっとモヤッてなってたから、哀ちゃんでいってくれたのほんとに嬉しい》など、腐女子をディスりながら喜びの声があがっている。
「今回のことで、腐女子媚びから『コナン』は脱却する方針を決めたとか。次回作はすでに、服部平次と怪盗キッドがメインと決まっているようですが、次々作は原点回帰で、少年探偵団がメインになるようです。
人気の灰原を中心に据えつつ、吉田歩美の一時的な大人化、円谷光彦とコナンの本格推理バトル、小嶋元太の死など、コンテンツ山盛りのお祭り映画。子どもが純粋に楽しめる一作を目指しているとのウワ
コメント