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実写映画は死んだのか?『マリオ』『スラダン』『すずめ』世界的大ヒットの背景

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芸能情報
(C)image_vulture / Shutterstock 
今、世界ではアニメ映画をはじめとするファンダム向け作品が大ブームを巻き起こしている。対して実写映画の立場が弱まりつつあるが、その背景には〝ポリコレ〟が関与しているのかもしれない。
たとえば劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、公開からわずか3日間で国内の観客動員数217万人、興行収入31億円を記録。興収100億円超えが視野に入るほど大ヒットを記録している。
その一方で密かに勢力を増しつつあるのが、人気アーティストのドキュメント作品だ。今年2月に公開された映画『BTS:Yet To Come in Cinemas』は、興行収入22億円を突破。過去にはジャニーズグループ『嵐』のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM 〝Record of Memories〟』が45億円もの大ヒットを叩き出したこともあった。
だがアニメ映画やドキュメント作品は、ファンに向けて制作されていることがほとんど。にもかかわらず、ここ数年の日本の実写映画が太刀打ちできないほどの規模になっている。特にアニメ映画の人気は凄まじいもので、日本だけでなく世界でも爆発的な人気を誇っているようだ。
実際に日本のアニメ映画『すずめの戸締まり』や『THE FIRST SLAM DUNK』、『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』、日本の人気ゲームを海外が映画化した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は世界中で大ヒットを記録している。
中でも「すずめ」と「THE FIRST SLAM DUNK」は、中国や韓国などで異例の100億円超え。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に至っては世界の興行収入が1000億円と、凄まじい勢いで記録を伸ばしている状態だ。
ポリコレの自家中毒で映画世界が終焉?
「現在、ハリウッドには過剰なまでのポリティカル・コレクトネスが広がっています。その思想自体は否定されるものではありませんが、反発が起こっているのも確か。特にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、作品を重ねるごとにポリコレ色が激しくなっており、キャスティングの人種やマイノリティー配慮などが顕著になりました。
制作側はポリコレ要素を入れられて満足なのでしょうが、観客はポリコレではなく

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