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1986年から放送されている長寿番組『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS系)が、4月15日にリニューアルを実施した。しかし長年番組を観てきた視聴者からの反応はあまりよろしくない。
「ふしぎ発見」の司会といえば草野仁だったが、今年3月に勇退が報じられた。司会を退き、15日放送からフリーアナウンサーの石井亮次が新MCを務めることになった。
番組冒頭、石井は新司会者としてあいさつし、出演者から「硬いよ」「白いです」などと茶化されながらもタイトルコール。しかし、クイズマスターとして草野が出演していることや、クイズの答えをディスカッションする様子なども映り、視聴者としては疑問が残る放送になったようだ。
リニューアルで進行ルールがあやふやに
さらに、クイズが出題された場面では、石井が「私、答えを知りません」と断言する一幕も。クイズのヒントはクイズマスターである草野のみが知っているようで、ゲストの大久保佳代子からも「石井さん、どういうポジションの人なの?」とツッコまれていた。
「実は今回のリニューアル前から、番組の要とも言えるクイズ形式が変更されていました。クイズシーンの変更があったのは、今年1月14日の放送回から。これまでは草野をモチーフにした〝スーパーヒトシ君人形〟を使用して、賭けた人形の色に応じたポイントを獲得し、総得点数を競っていました。
しかし、14日からは以前の筆記解答が廃止され、出演者総出でクイズの解答を導き出すシステムへと変更。視聴者からは《もうボッシュートとかテレッテレッテーとか聴けないんですか?》《優勝を争うルール廃止は残念。もう見なくなるかも》といった苦言が相次いでいたのです。結局、今回のリニューアルに視聴者の声が反映されることはありませんでした」(芸能ライター)
短期間にリニューアルを重ねているからか、いまだに視聴者の心を掴みきれていない。
司会者が交代した今回の放送には《進行ルールがわからん!》《石井アナに変わっても草野さんいるじゃん! 勇退って話じゃなかったの?》《草野さんがクイズマスターになるなら、石井さんの役割いらなくない?》といった声が寄せられており、幸先の悪いスタートを切ってしまった。
ちなみに今回のリニューアルに伴い、長らく草野のアシスタントを務めていた『ますだおかだ』の岡田圭右
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