松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
世帯平均視聴率10%超、実に1500万人ほどの国民が視聴している大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。評判の悪い同作の〝戦犯〟といえば、キャラ描写が致命的な脚本だとネット上で度々指摘されている。
中でも特に酷いのは、あの織田信長の娘にして、幼くして家康の嫡男・信康に嫁いだ五徳姫だ。
「史実の家康は、家臣に命じて正室の瀬名と嫡男の信康を殺害する。その原因は信康の正室だった五徳にあると言われており、彼女が父の信長に『瀬名と武田家が密通している』との告発を行って殺害に繋がったことが定説だ」(メディアコンサルター)
しかし、この定説にのっとるあまり、稚拙なキャラづけが行われているという。
「ドラマでもこうした通説にのっとり、幼少期の五徳は第13話、信康とケンカをして『父上に言います』と発言。五徳と信康には幼少期から確執があり、すぐ告げ口する人間だと描いています…。いや、告発の伏線に〝チクリ魔〟のキャラ付けとか女子小学生かよ!」(同・コンサルター)
『乃木坂46』参入で大人時代はさらに炎上必至
さらに、これではなんの面白みもないとも…。
「同作は家康のキャラを新解釈で描くと公言していますから、通説を覆す驚きの描写を期待するもの。史実に沿って何の意外性もないキャラにするのは、あまりにも期待ハズレ。新解釈が見たいから視聴を続けている人は、憤りを隠せないでしょう」(同)
だが、この程度で描かれ方が酷いと言われていたら、大人時代は炎上間違いナシとも…。
「五徳の大人時代は『乃木坂46』の久保史緒里が演じる予定ですから、ちょっとでも気に入らないことがあるとオタクの大騒ぎは必至。大した描写でなくても、『久保ちゃんがこんな扱いなんて許せん!』と発狂間違いなしです。こうやって作品に介入しようとするから、アイドルオタクは演劇の世界から嫌われるのだと気付かないのでしょうか…」(週刊誌記者)
そもそも、久保に求められている最も大きな役割はオタクの客寄せパンダ。オタクにはそこを理解したうえでドラマを視聴してほしいものだ。
Source: まいじつ2
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