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日本時間3月21日に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝で、日本代表はメキシコ代表に逆転勝利。TBS系で中継され、視聴率は42.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。
しかし、多くの国民がTBSにチャンネルを合わせていたことが仇となり、試合終了直後に放送された『ひるおび』にツッコミが殺到している。
試合終了後、CMを挟まずに放送が始まった『ひるおび』。侍ジャパンの劇的逆転勝利に出演者たちは興奮冷めやらぬ様子だった。
番組はそのまま試合のダイジェストを何度も繰り返し放送し、キーとなったシーンについて出演者がコメントしていったのだが…。
「問題となったのは、MCである恵俊彰さんの発言。例えば村上宗隆選手が見逃し三振してしまったシーンでは、『振ってよ、村上さーんって皆で叫んでた』と漏らし、メキシコのアロザレーナ選手が岡本和真選手の大きな当たりをナイスキャッチしたシーンでは『いやムカつく!』などとコメントしていました」(芸能ライター)
配慮のない素人じみた発言にイラッとする視聴者…
WBC準決勝からの流れで、普段より多くの人が番組を見ていたことだろう。
普段は『ひるおび』を敬遠している視聴者からは、《サッカーに続いて恵のニワカっぷりが凄すぎる》《気に食わない解説が聞こえると思ったら、ひるおびの恵じゃん》《恵があれこれ言ってんのが気に入らない》《失礼発言が目立つな。もっと選手に敬意を払ってほしい》などの厳しい指摘が相次いでいた。
「番組には元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏、プロ野球選手の内川聖一氏、川崎宗則氏がゲストとして出演しており、彼らは恵の発言をフォローするかのように選手に寄り添った丁寧なコメントを繰り出していました。
もしかすると恵の発言がよろしくないことに気づいていた可能性もあります。恵さんはこれまでにも失礼発言で炎上してきたなので、番組スタッフがフォローを頼んでいたのかもしれません」(同・ライター)
日本が勝ったため、今回は軽口だと許容していた視聴者も少なからずいた。劇的な逆転勝利の余韻に水を差すような軽はずみな発言は、テレビ番組の司会としていかがなものだろうか。
Source: まいじつ2
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