櫻井翔 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
クソドラマと名高い『嵐』櫻井翔主演の連続ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)が、終わってみれば大成功したことが話題になっている。
同作は、鬼の面をかぶった武装集団に界星堂病院が占拠され、神奈川県警の武蔵三郎(櫻井)が、人質となった医者で妻の裕子(比嘉愛未)を救うために奔走していくストーリーだ。
「櫻井のもっさりとしたアクションと棒演技、鬼のお面を被った武装集団という子供だまし、雑過ぎるCG合成など、ハッキリ言って何から何まで酷かった『大病院占拠』。
しかし、世帯平均視聴率は、『WBC』が裏で放送された第9話以外、すべての回で7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。最終回は自己最高の7.9%で有終の美を飾っています」(芸能記者)
3流芸能人を1流にカモフラージュ
最終回視聴率は、今期ドラマの中でも上位。日テレ土曜ドラマ枠にしては、異例とも言えるほどかなり数字を取った。
「しかも、ただ数字を取っただけではありません。このドラマのキャストは、渡部篤郎以外、3流、4流レベルの無名・不人気俳優だらけ。コスパは、今期ドラマの中でも圧倒的No.1です。
この快挙を実現させたのは、俳優の顔をお面で隠すという斬新な手法。これによって、今流行の考察ドラマとしても人気を博し、ネット上では『Snow Man』目黒蓮が出るのでは? 白石麻衣が出るのでは? 吉瀬美智子? 井川遥? 間宮祥太朗? などど、人気者を期待する声があがりましたからね。
結果的に出演したのは、真飛聖、森田甘路、水橋研二、浅川梨奈、村上淳、ベッキー、『ラバーガール』大水洋介らでしたが、彼ら彼女らを、見事に人気者の代わりに仕立て上げたのです」(芸能記者)
出演俳優としてはある意味屈辱的な仕打ちかもしれないが、ドラマが成功したのはなによりだろう。
Source: まいじつ2
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