鬼滅の刃 (C)image_vulture / Shutterstock
昨年12月の公開から約3カ月が経過しても、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の勢いは留まることを知らない。人気に陰りが見えるどころか、再びランキング1位に浮上するほどの圧倒的な強さを見せつけた。
2月27日発表の興行通信社による『国内映画ランキング』(2月24日~26日分集計)では、第1位に「THE FIRST SLAM DUNK」がランクインした。
前週のランキングは4位と順位が落ちていたが、公開から13週目にして再びトップへ返り咲く結果に。
続く2位は、アニメ3期の放送を控えた『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』がランクインし、3位には公開初週の生田斗真主演『湯道』がランクインしている。
「『THE FIRST SLAM DUNK』は日本のみならず、韓国や台湾でも絶大な人気を博しています。さすがに3カ月もすればブームも収まるかと思いきや、ここにきて再び巻き返しました。
その理由は、2月24日から始まった新たな来場者特典の配布でしょう。今回は湘北高校メンバーの円陣が描かれたクリアファイルが50万枚限定で配布されているため、再び成績を盛り返したのだと思います」(映画ライター)
大量特典の『鬼滅の刃』が負けた理由
ランキング首位に返り咲いた同作に、ファンも大喜び。
《鬼滅が再浮上するのかと思ったけどスラダン強いな!》《1位返り咲きおめ!》《特典効果だけど、同じく新特典つけた鬼滅に競り勝ったか》《鬼滅VSスラダンの対決は、スラダンに軍配が上がりましたね》《スラダン強すぎ! 今年一番の大盛り上がり!》など、お祝いのコメントが殺到していた。
「ちなみに『SLAM DUNK』だけでなく、2位にランクインした『鬼滅の刃』も新たな特典として『テレビアニメ「遊郭編」名場面・35mmフィルムコマ』の配布がスタート。2月25日から150万枚限定で配布されているのですが、その数はなんと全100種類もあるのです。
コンプリートは不可能に近い特典ですが、劇場へ通うファンも少なくありません。『SLAM DUNK』は週末3日間で動員21万2000人、『鬼滅の刃』は同21万1000人。特典配布の日が1日早ければ、『SLAM DUNK』に勝っていた可能性もあるでしょう」(同・ライター)
ジャンプアニメの
コメント