中島健人 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
これまで、なかなか売れずに苦しんでいたジャニーズのエースグループ『Sexy Zone』が、ついに本格ブレークを果たしそうだ。
「セクゾ」の核といえば、王子様キャラでバラエティー人気の高い中島健人。しかし、近年は俳優業へ移行しており、『おまえの罪を自白しろ』で映画初主演を務めることが、2月22日に発表された。
昨年末には『嵐』二宮和也の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』でも捕虜を演じて話題となり、来年世界同時配信のHuluオリジナル海外ドラマ『Concordia(仮題)』にも出演が決定するなど、大きな演技仕事が続いている。
同じくバラエティー班だった菊池風磨も演技仕事が増えており、昨年は『ファイトソング』(TBS系)、『トモダチゲーム』(テレビ朝日系)のほか、映画『もっと超越した所へ。』にも出演。
今年1月からは『大病院占拠』(日本テレビ系)、WOWOW『連続ドラマW ギバーテイカー』に出演し、4月からは深夜ドラマ『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)で倉科カナとダブル主演を務める。
CMも、中島がポテトチップス製品、菊池がカップラーメンや洗剤と絶好調。この2人に仕事が集まっている状況だ。
猛プッシュの理由は『キンプリ』にあった!?
「『セクゾ』はジャニー喜多川氏が寵愛した佐藤勝利をセンターにやってきましたが、彼はあまり外部への訴求力がなく、グループ全体のファンが増えない悪循環に陥っていました。
しかし、社長が交代して以降、情を排し、新規ファンを獲得できる中島・菊池へ仕事を回す体制にシフト。これが当たり、ファンも徐々に増えてきたことで、昨年末にはデビュー初のドーム公演も開催しました」(週刊誌記者)
こうして、いよいよ人気グループへの道を歩み始めた「セクゾ」だが、これはただの棚ボタにすぎないとも…。
「『セクゾ』はジャニーズ王道エースグループ路線に乗ってきましたが、人気が全く出ないまま時間だけが過ぎ、いつしか、その座を『King & Prince』に奪われるようになりました。しかし、『キンプリ』がメンバー脱退で大幅パワーダウンを強いられ、その椅子は空いた状態に。
『セクゾ』はここへすっぽりと入ることに成功し、仕事が回ってきているわけです。いわば、後輩のおこぼれにあやかっているという、なんとも情けない状態です…」(芸能記者)
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