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1月27日から『ユニクロ』で「ヒートテックエピソード」の店内放送が始まった。しかし、その内容があまりにも嘘っぽいとして、冷めた声が寄せられている。
店内で放送されているのは、昨年11月に実施された「お客様感謝企画ヒートテックエピソード募集キャンペーン」の受賞作品だ。
その内容は「高2の時すごく人気がある男の子がいて、バレンタインでたくさんの女の子がチョコをあげる中、私はヒートテックをあげたんです。結果告白成功です! ヒートテックのおかげだと思ってました」というもの。
また「スキー遠足前夜。母に『明日遠足だからウインナー買って来て』と頼んだ。すると買って来たのがまさかのインナー。もう笑うしかなかった。だが結果的に歴史的な寒波が来てインナーは大活躍。母の勘違いに脱帽した出来事だった」など、思い出深い話から心温まる話まで、多種多様なエピソードが放送されている。
受賞作品を紹介しているのは俳優の鈴鹿央士、声優の木村昴、上坂すみれということもあり、思わず足を止めて店内放送に聞き入る人も多いようだ。
ヒートテックで告白成功!?
しかし、紹介されたエピソードからは、やや嘘くささも感じてしまう。果たして本当に、好きな人にヒートテックを贈る高校生など存在するのだろうか…。
ネット民も懐疑的で、《エピソード嘘松でしょ。脚本考えた人おばさんだろうなあ》《このエピソードが面白い、ウケるって思って作ってるところが寒い》《高2男子が肌着もらって付き合おうと思えるのは、元々好きだったか美人しか有り得ない》《嘘って割り切った方が面白いよね。消費者は馬鹿にされたって思うもん》など、〝嘘エピソード疑惑〟が浮上している。
「ヒートテックエピソードが嘘か本当かは、投稿者本人のみぞ知るといったところ。とはいえ、大きな話題になっていることは紛れもない事実です。
また、世間の反応も悪いものばかりではなく、SNS上には《ほっこりする》《思わず笑っちゃった》といったポジティブなコメントも少なくありません。店内放送を聞きたいがために、わざわざ店舗へ出向いた人もいるようですね」(経済ライター)
たとえ創作だったとしても、素直な気持ちで聞けば心も癒されるはず。まだまだ寒い日が続くので、ヒートテックを買う際は店内放送に耳を傾けてみよう。
Source: まいじつ2
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