尾田栄一郎が『NARUTO』リスペクト!?『ONE PIECE』にクローン登場で忍界大戦勃発か
『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)
Dr.ベガパンクの登場によって、さまざまな謎が明かされつつある漫画『ONE PIECE』。1月23日発売の『週刊少年ジャンプ』8号に掲載された最新話では、作中世界で“クローン技術”が発達していることが明らかとなり、“穢土転生の術”を思い出す人が続出している。
※『ONE PIECE』最新話の内容に触れています
これまで「CP-0」の一員として暗躍してきたステューシーだが、第1072話『記憶の重さ』にてその正体が明らかに。なんと彼女は、かつて「ロックス海賊団」のメンバーだったミス・バッキンガム・ステューシーの複製人間(クローン)で、「MADS」によるクローン実験の成功体第1号だったというのだ。
ミス・バッキンガムといえば、“白ひげの愛人”を自称し、白ひげの息子だというエドワード・ウィーブルを連れているミス・バッキンのことで間違いないだろう。マルコは過去にミス・バッキンと白ひげが同じ船に乗っていたことを証言しており、ミス・バッキンが「ロックス海賊団」のクルーだというのも頷ける。
ここで重要なのが、「ロックス海賊団」メンバーのクローンを造る技術が存在しているという点。作中ではすでに故人となっている船長のロックス・D・ジーベックを含め、過去に名を馳せた伝説の海賊たちを、クローンとして蘇らせることも可能なのかもしれない。
実際、ベガパンクはすでに元・王下七武海の遺伝子とルナーリア族の特徴を掛け合わせた「セラフィム」という人間兵器の製造に成功していた。ジュラキュール・ミホークの剣術やボア・ハンコックの「メロメロの実」といった能力まで再現しているため、もはや“本人は必要ない”次元に近づいているように見える。
過去の人物が入り乱れるワンピ版忍界大戦
はっきりとクローンの存在が明らかになったことで、「ジャンプ」ファンの間では岸本斉史の『NARUTO-ナルト-』を連想する人も。
というのも、同作ではすでに死亡した過去の忍をよみがえらせる「穢土転生の術」が存在する。そして作中終盤で描かれた「第四次忍界大戦」では、そんな亡霊たちが強敵として「忍連合軍」と激闘を繰り広げた。
つまり「ONE PIEC」でもクローン技術が発達したことで、ロックスやゴールド・ロジャーなどが“再登場”するかもしれない…というわけだ。
「NARUTO」的な展
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