目黒蓮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
1月23日に『第46回日本アカデミー賞』の優秀賞受賞作品や受賞者が発表された。
2022年の日本映画界を盛り上げた人物や作品がピックアップされたのだが、ジャニーズタレント率の高さを疑問視する声も相次いでいる。
発表されたのは、優秀作品賞や優秀監督賞、優秀主演女優賞など合計15部門の優秀賞と新人俳優賞。
優秀作品賞には『ある男』『シン・ウルトラマン』『月の満ち欠け』『ハケンアニメ!』『流浪の月』の5作品が選出され、「ある男」が最多12部門、13の賞を獲得している。
なかでも注目を集めたのは、優秀主演男優賞や新人俳優賞を受賞したジャニーズタレントの割合だ。
優秀主演男優賞には『ラーゲリより愛を込めて』の『嵐』二宮和也、優秀助演男優賞には「月の満ち欠け」に出演した『Snow Man』目黒蓮を選出。
そのほか新人俳優賞には「シン・ウルトラマン」の『Hey!Say!JUMP』有岡大貴、『ホリック xxxHOLiC』の『SixTONES』松村北斗、「月の満ち欠け」の目黒が選ばれていた。
ジャニーズばかりのアカデミー賞に価値はない?
ジャニーズ受賞率の高さに、違和感を覚えた人は多く、
《日本アカデミー賞、個人的には日本で一番信用できない映画賞です》
《新人俳優賞にジャニーズ3人もいるんかい。目黒くんは想定内だけど有岡大貴と松村北斗は予想すらしていなかった》
《今年のアカデミー賞も相変わらず酷すぎて安心した。新人俳優賞の男性陣が4人中3人もジャニーズなのはやばいよね》
《日本アカデミー賞にジャニーズ多すぎ。このままジャニーズメドレーでもやるんか?》
《アカデミー賞ジャニーズ率えぐ…。ニノ、目黒はわかるが松村&有岡の新人俳優賞は理解できない》
など混乱の声が相次いでいた。
「今年もジャニーズだらけの日本アカデミー賞ですが、昨年は1人もジャニーズタレントがいませんでした。
特に『燃えよ剣』や『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』といったヒット作で主演を務めた元『V6』の岡田准一の不在には、ファン以外からも驚きの声が上がりました。
その原因として考えられるのは、授賞式でプレゼンターを務めたのが元『SMAP』の草彅剛であったため。今年のプレゼンターはジャニーズ事務所に配慮する必要がない人選なので、その分バンバン受賞させているのかもしれません」(芸能ライター
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