中居正広 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
3月から開催される野球世界一決定戦『第5回WBC』の侍ジャパン公認サポートキャプテンから、中居正広が外されることが濃厚となった。
その刺客筆頭は、中居が在籍していたジャニーズ事務所の『KAT-TUN』亀梨和也だという。
「中居は2017年の第4回大会でも公認サポートキャプテンを務めましたが、その立場は絶大です。テレビのキャスターと違って、複数局にまたがっての出演が可能。
球場のスポーツ記者席には入れるし、単独でグラウンドに降り選手への取材もできる。特権的な立場で、今回も中居は何がなんでもWBCのキャプテンに就きたい気持ちがあるのです」(スポーツ紙記者)
中居は20年にジャニーズ事務所を独立し、現在、提携という形で活動。その影響もあり、昨年の東京五輪は8大会連続で務めたTBSの五輪キャスターに起用されず。一部競技にゲスト出演したのみだ。
「TBSの中継のときに、野球場の客席上部に作られた特設スタジオのゲストとして、ちょっと出た程度でした。顔パスだった巨人の取材も、いまやNG。
中居には、裏ではすごい〝ジャニーズ圧〟がかかっていて、テレビ企画として各球団の許可が出なければ取材できないのが実情です」(同・記者)
WBCに対する並々ならぬ思い…
今回のWBCは大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也らのMLB組も参加。日本のチームからは三冠王の村上宗隆、2年連続投手5冠の山本由伸、完全試合投手の佐々木朗希などが出るドリームチームだ。
「米国は当初、ローカルイベントとして、WBCをナメていました。第1回、第2回大会は日本が優勝。第3回はドミニカが優勝。
米国としてはMLBの恥だとして第4回大会からようやく本気モードに突入。圧倒的強さで優勝したのです。かつて五輪バスケットをバカにしていたのと同じ状況といえるでしょう」(同)
米国からはクレイトン・カーショー、マイク・トラウトなどスーパースターも参加。完全に本気イベントの意気込みだ。
「専門誌の見立ては米国、ドミニカ、日本の三つどもえ。1位が米国、2位がドミニカ。日本は3位の予想が多いようです」(野球ライター)
中居は昨年後半から重い病を患い、休業。しかし先ごろより画面復帰を果たし、WBCに対する並々ならぬ思いをにじませた。
「ジャニーズは徹底的に圧力をかけて、中居からWBCの出番も剥奪するよ
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