本田圭佑 (C)まいじつ
サッカー元日本代表・本田圭佑のアイデアに、野球ファンから怒りや失望が殺到している。
発端は、1月18日に開かれたプロ野球12球団監督会議。北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、セ・パ両リーグの所属チームをくじ引きで入れ替える「シャッフル案」を提言したと明かし、賛否を呼んでいた。
本田はこの話題を目にしたのか、翌19日にツイッターへ《野球。セ・リーグとパ・リーグのシャッフル案が出てるけど、もちろん賛成》とツイートした。
続けて《でも野球界が本当に変えるべきは、降格&昇格制度を導入すること》と、サッカーのような〝昇降格制〟を導入すべきと説く。
そして《何変えてもマイナス面はあるし、痛みは伴う。それでも勝っても昇格できない。負けても降格しないというのは実力が全てのスポーツ界としては物足りない》と球界改革に持論を述べた。
「野球見てないこと丸わかり」の声も
このツイートには多くの反響が寄せられ、ネット掲示板でも昇降格制度が議論の的に。
だが、その意見は一様に厳しいもので、
《なんで人気あるリーグが人気ないリーグの真似すんだよ》
《Jリーグの失敗見てその意見ならやべーよ本田さん》
《野球見てないこと丸わかりの提言》
《一昔前は弱小の代名詞みたいなもんだった阪神、横浜、広島とかもちょいちょい優勝争いするし NPBに限っては別に降格制度いらんよな》
《そもそも野球とサッカーを同一視して比較するのが無理があるんよ プロ野球とJリーグはそもそも歴史が違うんだから》
《ていうかスポンサーの介入度からして玉蹴りとは規模が違いすぎるんよね 同じ感覚でできるわけないし、絶賛しとる連中はそもそも野球見とらん奴らやろ》
《何かを変えることがチャレンジ もうこの発想が今時の老害のそれ》
など、本田に批判的な意見が相次いでいる。
「サッカーの有識者ではあるけれど、野球に関して本田は全くの専門外。球界の歴史や文化も知らず、〝サッカーのやり方をそのまま採用する〟という発想は安易です。独立リーグや通算記録の問題、偉大な先人たちを軽視することにもなるし、すべての球界関係者に失礼だ」(野球ジャーナリスト)
野球の知識に関して、本田にはまだまだ伸びしろがあるようだ。
Source: まいじつ2
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