ONE PIECE (C)Morumotto / Shutterstock
大人気作品『ONE PIECE』を題材とした最新ゲーム『ONE PIECE ODYSSEY(ワンピース オデッセイ)』が、満を持して1月12日に発売された。発売前から懸念点を指摘する声も多かったタイトルだが、やはり購入者からは不満の声が漏れ出している。
同作は「ONE PIECEの世界に触れる」をコンセプトに、〝麦わらの一味〟を操作しながら嵐に囲まれた謎の島『ワフルド』からの脱出を目指すRPG。没入感ある壮大なグラフィックが特徴で、PS5やPS4、Xbox Series X|Sといったハードに対応している。また13日には、追ってSteam版も発売された。
「同作はターン制のコマンドバトルを採用しており、発売前から疑問の声が上がっていました。
『ONE PIECE』はド派手なバトルシーンが見どころとあって、敵と操作キャラが交互に戦闘を行うターン制では、迫力が損なわれると危惧するファンが多かったのでしょう。
その影響なのか、発売前の話題性はイマイチで、逆に話題になっていないことが話題になっている状況でした」(ゲームライター)
真の問題はゲームの“テンポ感”にある?
ただ購入者からは、ターン制コマンドバトルに関してそこまで批判的な声は聞こえてこない。
むしろ問題視されているのは戦闘やストーリーの〝テンポの悪さ〟のようで、
《全体的に悪くはないんだけど、テンポ感が悪くてイマイチ》
《テンポと快適性の悪さがだいぶ足引っ張ってるな…》
《技を使用する度に、ルフィがバウンドマンとスネイクマンにいちいちなるからテンポくそ悪い》
《戦闘は可もなく不可もなくだけど、無駄にテンポの悪いギミック移動が多すぎてストレスが溜まる》
といった声が見受けられる。
「体験版をプレイしてみたものの、テンポが悪いせいで購入に至らなかったという人も多いようです。ただそれ以外の点でいえば、1つ1つの技も見事に再現されていますし、グラフィックの質感も申し分なし。
同作を高く評価しているプレイヤーも少なくありません。だからこそ、現在の覇権ハードであるニンテンドースイッチに対応していないことが残念でなりませんね」(同・ライター)
果たして「ONE PIECE ODYSSEY」は神ゲーなのか、それともクソゲーなのか。もう少ししたら、その真
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