論破王・ひろゆきの漫画が頓挫?『論破小学生ひろゆきくん』連載が始まらないワケ
論破王・ひろゆきの漫画が頓挫?『論破小学生ひろゆきくん』の連載が始まらないワケ (C)PIXTA
2022年12月27日より、漫画サイト『週刊コロコロコミック』で『論破小学生ひろゆきくん』の連載がスタート──するはずだった。
しかし年が明けた今なお、同作の連載は始まっておらず、ネット上ではさまざまな憶測が広がっている。
音沙汰がない“論破王”の漫画化
話題の渦中にある「論破小学生ひろゆきくん」とは、論破王として知られる“ひろゆき”こと西村博之氏を題材としたギャグ漫画だ。
2022年12月15日に発売された『月刊コロコロコミック』1月号では、「漫画サイトに掲載される4大新連載」の1つとして同作を告知。怖い先生や難しいテストといった学校生活のあらゆる問題をひろゆきくんがぶった斬る、というストーリー展開が予告されていた。
だが連載開始日である12月27日になっても、「論破小学生ひろゆきくん」は掲載されず…。
他の新連載は告知通りに掲載されているにもかかわらず、同作だけは今なお公開されていない。それどころか、連載中止などの発表も全くない状態だ。
これに対してネット上では、《小学館どうした? つい最近もひろゆきの児童書出したくせに今更日和ったんか?》《教育に悪いから連載中止になったんじゃない?》《小学館も作者もコメント出してないのはなんでだろ?》《抗議でもあったのか…。こんなもん子どもが読んで論破論破言ってたら世も末だろ》などと、さまざまな意見が飛び交っている。
大きすぎる影響力の代償か
そもそも西村氏といえば、現在の子どもたちに絶大な影響力を持つ存在。ベネッセホールディングスが昨年発表した「小学生の流行語ランキング」では、代表的な名言である「それってあなたの感想ですよね?」が堂々の1位に輝いていた。
そんな人気にあやかるためか、昨年12月には西村氏を取り上げた初の児童書『よのなかの攻略法 学校編』が小学館から出版されることに。
しかし、よほど批判の声が殺到したのか、担当編集者は自身のツイッターで《「ひろゆき 児童書」に厳しい意見も届くことは予想してました。それでも世に出す価値がある、読んで人生が豊かになる子どもがいると信じて作ってきました》などと語っていた。
また少女漫画雑誌『ちゃお』の公式YouTubeチャンネルでは、児童書のPRのために西村氏本人が出演。
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