アニメ化決定でも打ち切り!? ジャンプ打ち切りレース『鬼嫁』『夜桜さん』が崖っぷち
アニメ化決定でも打ち切り!? ジャンプ打ち切りレース『鬼嫁』『夜桜さん』が崖っぷち (C)PIXTA
どんな事情があっても、読者アンケートの結果がふるわなければ打ち切り一直線といわれている『週刊少年ジャンプ』。1月7日発売の6・7合併号では、2つの連載作品が崖っぷちの掲載順となっており、ファンたちが動揺している。
打ち切り最有力候補は…
「ジャンプ」6・7合併号の掲載順は、巻末から『大東京鬼嫁伝』『夜桜さんちの大作戦』『PPPPPP』『高校生家族』『マッシュル-MASHLE-』という並び。
この中で最下位となった「大東京鬼嫁伝」は、2022年9月から連載が始まった仲間只一のラブコメ漫画だ。
鬼や猫叉、カッパといった妖怪女子たちによるハーレムが描かれており、萌え系の絵柄で人気を集めていたが、徐々に掲載順が下降している。
ここ3号分の「ジャンプ」を振り返ってみると、読み切りを除いた作品でいうと、ワースト2、ワースト2、ワースト5という変遷。最新号も含めて、6号連続で下位グループから抜け出せずにいる。
「ジャンプ」ではおよそ2~3カ月おきに新連載が投入され、それと入れ替わる形で打ち切りが確定することが多い。今のところ、次なる打ち切りの最有力候補かもしれない。
アニメ化が内定したばかりなのに…
だが、それよりも危機感を漂わせているのが権平ひつじの「夜桜さんちの大作戦」だ。
同作は、スパイ一家である夜桜家に婿入りした主人公の成長を描いたバトル漫画。2019年から連載が始まった作品なので、今の「ジャンプ」連載陣では古参の部類に入る。
これまでは中堅的なポジションだったが、2024年にはアニメ制作スタジオ『SILVER LINK.』によってアニメ化される予定。「ジャンプ」ではその記念として、センターカラーを2週連続で飾ったばかり。
それにもかかわらず、6・7合併号後では一転してワースト2まで掲載順が急降下。ファンたちも、《ちょくちょく来る急激な掲載順の降下は何なん…?》《掲載順の乱高下激しすぎて不安になる》と怯えている。
一応、次号ではふたたびセンターカラーで掲載される予定だが、その後の掲載順が気になってしまうところだ。
同じくアニメ化が内定している『マッシュル』も、放送目前とは思えないほど掲載順が振るっていない。
アニメ化によって、人気が安定してくれることを期待したい。
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