また特級術師が死亡?『呪術廻戦』208話スピード展開&消化不良に「嘘だと言ってよ」
『呪術廻戦』21巻(芥見下々/集英社)
12月26日発売の『週刊少年ジャンプ』4・5合併号に、『呪術廻戦』の第208話『星と油(4)』が掲載された。特級術師である九十九由基の身に衝撃の結末が待っており、読者たちに絶望を与えてしまったようだ。
※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています
圧倒的な力をもつ羂索を前に、九十九と脹相は2人がかりで対抗していた。しかし、九十九は羂索の「うずまき」により、腹に穴を空けられてしまう。
すかさず自分の命を投げ捨て、助けに入ろうとする脹相だったが、それを九十九が制止。天元の結界が局所的に解かれ、強制的に戦線から離脱させられてしまう。
残された九十九の身体には、羂索のとどめが直撃し、致命的なダメージを負った姿に。それでも天元が協力に入り、“最後の策”を放とうとするのだが──。
一時は羂索を追い詰めることに成功したものの、最終的な勝敗は天元サイドの敗北。
九十九が死亡したような描写に、SNS上では《九十九はあれで終わりだろうなあ…つらい…》《え、九十九さん!? 嘘だと言ってよ》《九十九さんのようなタフな女が退場するのつらすぎる》といった声が相次いでいる。
これまで作中で死亡シーンが描かれたキャラクターは、他の誰かに意志を託すように退場していたことが印象的。七海健人も究極メカ丸も、その点が共通していた。
そして九十九もまた、脹相に生への意志を託した後に退場している。この描き方からすると、やはり死亡説は濃厚なのかもしれない…。
“あっさりすぎる”敗北に違和感
九十九といえば、世界で4人しかいないとされる最強格の特級術師。すでに夏油傑は死亡しており、五条悟も封印済みだ。戦える特級術師は乙骨憂太しか残っておらず、ますます絶望感が漂っている。
そもそも九十九は第206話で、領域展開を発動できることが示されていたが、結局その内容は分からずじまいで退場へ。
あまりにあっけない敗北に、違和感を抱く人もいるようで、《九十九さんあっさり過ぎない…? 領域展開すらしてないぞ》《せめて領域展開は見せてほしかったな…》といった声が上がっていた。
一縷の望みとしては、最後に放った“ブラックホール”の性質がカギとなるかもしれない。一説によると、ブラックホールの中心部では時間が歪み、ほぼ止まった状態になるとも言われている。
もし九十九が瀕死の状態で時が止まっていると
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