『僕のヒーローアカデミア』36巻(堀越耕平/集英社) 画像:まいじつ
『週刊少年ジャンプ』で連載中の大人気作品『僕のヒーローアカデミア』が、Netflixで実写化されることがわかった。
人気作品の実写化は、原作ファンから叩かれるのが世の常。今回の発表にも懐疑的な声が飛び交っているのは言うまでもない。
何度も失敗してきた実写化を、なぜ何度も繰り返すのかは疑問が残るところ。しかし、実写版ヒロアカには一縷の希望もあるようだ。
同作は堀越耕平による漫画で、2014年から連載がスタート。人口の8割を超える者が〝個性〟として超能力を所持する世界を舞台に、無個性の少年・緑谷出久がヒーローとして活躍する姿が描かれている。
実写版ヒロアカの監督・製作総指揮は映画『キングダム』の脚本と監督を務めた佐藤信介氏、脚本はNetflixドラマ『オビ=ワン・ケノービ』や『アーミー・オブ・ザ・デッド』のジョビー・ハロルド氏が担当。日本の劇場配給は東宝が務めるという。
「ヒロアカ作者の堀越が、大のアメコミファンということは周知の事実。漫画はアメコミ的な表現で構成されています。そのためか、日本だけではなくアメリカや欧米でも原作漫画やアニメが大人気です」(アニメライター)
マーベル路線にすればワンチャン…?
そのためか、実写版成功を願う原作ファンからは
《実写化はMARVELの方向性ならアリ》
《マーベルの実写は面白いしそれっぽくやるならいける…?》
《アメコミをジャンプで連載してたら、感があった漫画だから、逆輸入感もあって面白いな…MARVEL的な仕上がりになるならいいかもね?》
《ヒロアカ実写が本気の体勢作りしてきてかなり期待できる…! いつかマーベル映画でヒロアカキャラの登場とか全然あるんじゃない?》
など、現実逃避のような期待の声も一部で寄せられている。
「Netflixは、名作アニメ『カウボーイビバップ』の実写ドラマも大きな注目を集めました。しかし、続編を匂わていたにもかかわらず、わずか1シーズンで打ち切りに。
すでに爆死臭が漂う実写版ヒロアカは、いっそのことマーベル作品のような方向に振り切って、原作とは違う完全オリジナル映像として制作した方が理解が得られるのでは?」(同・ライター)
Netflixは『ONE PIECE』の実写化も発表しており、ロロノア・ゾロ役に新田真剣佑が起用されている。
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