『推しの子』スキャンダル編にツッコミ殺到! プロ意識がない有馬かなに違和感
『推しの子』スキャンダル編にツッコミ殺到! プロ意識がない有馬かなに違和感 (C)PIXTA
原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる人気漫画『【推しの子】』で、新章「スキャンダル編」が開幕。12月8日発売の『週刊ヤングジャンプ』に掲載された第102話では、有馬かなの“キャラ崩壊”が疑われてしまったようだ。
※【推しの子】最新話の内容に触れています
同作は、主人公が生前推していたアイドルの息子・星野アクアに転生。成長するにつれ、芸能界を揺るがす事件に巻き込まれる…という設定の漫画だ。
新たに始まった「スキャンダル編」では、アクアと同事務所のアイドル・有馬かながストーリーのメインに。有馬は男性映画監督の口車に載せられ、彼の仕事場に連れ込まれてしまう。
女優として活躍したい有馬はいわゆる“枕”を提案され、押し倒されそうに。結局、2人の間には何も起こらなかったが、何者かに朝帰りの写真を撮影されてしまうのだった。
この展開に、読者は大荒れ。《メンタルボロボロなのは分かるけどかなちゃんに全く共感できない…》《かなちゃんのプロ意識のない行動に涙が止まらない》《客観的に見たら朝チュンで擁護のしようがない》《妻持ちの男でも条件によっては体を許せるやつだったんだな》といった声が巻き起こっている。
キャラ設定がブレてきた?
その一方で、《有馬かなにまともな行動をさせてくれって感じなんだけど》《かなちゃんこんなに脇の甘い子じゃないと思う》などと、ストーリー展開に対して疑問を呈する読者も。
今回、読者が荒れたのは、ヒロインが大人の世界で汚されそうになる展開に加えて、有馬の“キャラ設定”に関わるところが大きい。
有馬は赤ん坊の頃から子役として活躍していた経歴があり、年齢とほぼ同じ芸歴の持ち主。長い芸能生活で酸いも甘いも知っているからこそ、誰よりプロ意識があるという設定だった。
しかし、アイドルの肩書きがありながら男性監督と密室で一晩過ごすというのは、プロ意識とはかけ離れた行動。それにファンが違和感を抱くのは当然だろう。
一応、スキャンダル編がスタートする前、有馬はアクアに拒絶されたり、アイドル活動がうまくいかなったりと、ストレスが重なり精神的に不安定になっていた。
それが暴走を呼んだのかもしれないが、納得できない読者も多いようだ。
ここから有馬かならしい行動によって、読者をあっと言わせて
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