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フジテレビの夕方ニュース『Live News イット!』が来年にも終了。それとともにMC・宮司愛海アナを降板させる案が浮上してきたという。
宮司アナは去る10月より同番組の新MCに就いたばかり。唐突な話にも聞こえるが、これが意外にも現実味があるというから驚きだ。
「さかのぼると『――イット!』の前は『プライムニュース イブニング』だったのですが、低視聴率が原因で、わずか1年で打ち切り。『――イット!』は来年3月で丸4年。やはり視聴率が振るわず、いつ終わってもおかしくありません」(フジテレビ関係者)
『プライム――』は2018年4月から19年3月まで放送。その後、19年4月よりフリーアナ・加藤綾子がMCを務める『――イット!』がスタートした。
しかし、加藤も視聴率不振で宮司アナに交代となった経緯がある。
「『プライム――』の前は『みんなのニュース』というセンスのないタイトルの番組で、これが災いしたのかは分かりませんが、やはり3年(15年3月~18年3月)で終了しました。途中にマイナーチェンジを施したものの、低迷からは抜け出せずでしたね。低視聴率ならすぐ終わるのが、フジテレビの伝統なのです」(同・関係者)
“独自キャラ”がないのが致命的!?
こうやって見ると『――イット!』が長く続くとは思えず、やはり宮司アナはいつ降板となってもおかしくないだろう。
「視聴率は加藤のときとほぼ同じか悪いぐらいだし、宮司アナをMCに起用した意味もない。専門性もなく、共演する榎並大二郎アナの解説に頷くばかり。ルックスは悪くないにせよ、どうしても彼女を見たくなるような〝独自キャラ〟がないのが致命的」(同)
来年3月には、またタイトルを変えるという話があるが、当然、宮司アナの後任話も同時に浮上。
「今、最も可能性が高いとされるのが、〝ミタパン〟こと三田友梨佳アナの登板。知名度抜群で、23時台ニュース『Live News α』の月~水を担当しています。結婚し、間もなく産休に入るので、復帰後に夕方ニュースへ移るのは本人も理想でしょう。三田アナのサブ司会となるのが、いま局が売り出し中で、人気上昇中の佐久間みなみアナ。この2人をコンビ化させる案が有力です」(同)
宮司アナの短命は避けられそうにない状況がうかがえるが、これも会社員の宿命か…。
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