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12月8日に放送された『2022 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)の、ある演目が国民をドン引きさせた。
注目を集めたのは、いわゆる2.5次元舞台と言われるミュージカル『刀剣乱舞』より出演した『刀剣男士 team江』だ。
ウィッグやメークを施してキャラになりきった6人組が、劇中歌『STARTING NOW』を披露した。
しかし、会場であるグランドプリンスホテル新高輪・飛天の間は、オーケストラや多くの大物ミュージシャンが集い、ディナーショーのような厳粛な雰囲気。
2次元から飛び出したかのような6人は、浮きに浮きまくって異彩を放っていたのだ。
元はミュージカルとあって、披露した歌も舞台を思わせるような楽曲だが、そもそも〝刀を擬人化〟という設定のため、一流アーティストたちの歌謡ショーという空気は完全に破壊されてしまった。
視聴者ドン引き&オタクさえも凍りつく
オタクを取り込もうと媚びたキャスティングをしたのだろうが、その狙いは完全に失敗。異質で不気味…といった負の感情で一般視聴者を興ざめさせる結果に。
ネット上には
《恥ずかしくなるのは、なぜだろう…》
《きついなあ…ほかのアニソン歌番組やって、そっちでやっとけばいいのに》
《ひょろひょろダンス…》
《コスプレーヤーにしか見えない》
《いろんなエンタメの世界があるもんだ》
などとドン引きする声が相次いだ。
また、オタク文化に理解のある視聴者も
《オタク文化が一般人の目に触れるのが共感性羞恥で無理すぎる》
《どうしても突然一般の場にコスプレイヤーが!? みたいな気持ちになっちゃう》
《歌謡祭とか一般人でも見る番組に刀が出るの個人的には「キッツ…」としか思わなった》
《乙女ゲーム好きだけど実写化は求めない派 これ見てその気持ちは間違ってなかったと確信した》
など苦言を呈している。
大手広告代理店にお金をばら撒いただけの失策〝クールジャパン〟の功罪が、オタクにも届き始めているようだ。
Source: まいじつ2
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