小栗旬 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
俳優の小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のファンミーティングが12月7日、東京・渋谷のNHKホールで開催された。しかし、オンライン配信でトラブルが起こり、視聴者から不満の声が漏れている。
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ファンミーティングは事前申し込み制で、参加費は無料。申込者が殺到した場合は抽選となり、後日、当選通知メールが届くシステムになっていた。
イベントには小栗のほか、ドラマ出演者の新垣結衣、坂口健太郎、金子大地、柿澤勇人、芹澤興人、梶原善ら、豪華キャストが顔を揃えるということもあり、参加申し込みは4万通を超え、当選倍率は31倍に。
この様子はオンラインで配信されたが、視聴者が2万5000人にものぼったためか、サーバーがダウン。中には開始から50分経っても、ずっと画面が真っ白のままの人もいたようだ。
サーバー落ちするのはわかっていたはず?
イベント開催中、ドラマの公式ツイッターは《現在、オンライン配信につながりにくい状態になっています。大変申し訳ありません》と謝罪。
配信では参加者にカメラ、マイクをオンするように指示していたとされ、これがサーバー落ちの原因になったと見られている。
オンラインでの視聴を楽しみにしていた人たちからは
《つながりにくい…ではなく、つながっていたのに落ちて、再度入ろうとしたら入れないんです!》
《開演前はログインでき、画面に向かって手を振ったりしてたのに。一度ログアウトしたら再入場できず、画面真っ白のまま。いい加減にしてください》
《ABEMAを見習ってください。レベル低すぎる。素人か。開始8分で画面真っ白、二度と入室できず》
《始まる1分前に画面が真っ白に…ずっと楽しみにしていて、時間に間に合うよう頑張ったのに辛すぎ》
《無料とはいえ、多くの人の時間を奪い落胆させたことを猛省して下さい。プロの仕事ではない》
などと、苦情が殺到している。
イベントの最後に「何らか代替を検討中」とアナウンスされたが、18日放送のドラマ最終回を前に、熱が冷めてしまったファンも多いようだ。
ネット配信の弱さが露呈したNHKだが、今後なんらかの対策や勉強が必要になってくるだろう。公共放送として、情けない結果と言わざるを得ない。
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