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主にSNS上で性差別問題などと戦っている〝ツイフェミ〟ことツイッター・フェミニストたち。〝女性の敵は女性〟と揶揄されることも多いが、今回はサッカー日本代表に牙をむき、ネット上で注目の的になっているようだ。
12月2日早朝のスペイン代表戦に勝利し、見事グループ1位で決勝トーナメント出場を果たした日本代表。ドイツ、スペインという格上相手に大金星を挙げたが、11月27日に開催されたコスタリカ代表との試合は0対1で敗北した。
「この試合はコスタリカ代表の守備の堅さが、決定力にかけた日本代表を苦しめました。得点を許したのは、守備陣の判断ミスも原因のひとつに挙げられるでしょう。どちらにせよ、日本は中南米サッカーと相性が悪かったのかもしれませんね」(スポーツライター)
独特なフェミニストたちの見解
さまざまな敗因が囁かれている中で、独特な見解を見せたのが一部のフェミニストたちだ。
コスタリカに敗北した理由として、日本の〝ジェンダーギャップ指数〟の低さを引き合いに出している。
実際にネット上には
《ジェンダー順位がサッカーの強さ。日本は負けて当然》
《日本がコスタリカに勝てるわけないじゃん。コスタリカのジェンダーギャップ指数のランキングは12位だよ?》
《ジェンダーギャップ指数では日本は116位、コスタリカは12位。日本の男はサッカーでもジェンダー平等でもコスタリカに完敗なのに女を虐げて積み上げたGDP自慢? 恥を知れ》
《先進国の中で日本はダントツの最下位! 各国の皆さん日本をどんどん指摘してください!》
《サッカー日本代表を名乗りながら、人口の半分以上を占める女性が1人も日本代表になっていない時点で日本を代表しているとは言い難いし、そんなモノをありがたかってる奴らのジェンダー意識の低さには辟易する》
といった声が数多く見受けられる。
「フェミニストが言うジェンダーギャップ指数とは、男女格差を示す指標のことです。日本は146か国中116位と先進国最低レベル。対するコスタリカは12位のため、今回の敗北に繋がったとの意見を表明しているのです。とはいえサッカーの強さとジェンダーギャップ指数は、誰がどう見ても全くの無関係。スペインのジェンダーギャップ指数は17位、ドイツのジェンダーギャップ指数は10位です」(ネットニュースライタ
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