中森明菜 (C)まいじつ
昭和の歌姫・中森明菜の『NHK紅白歌合戦』復活出場に注目が集まっていたが、先ごろ発売された一部週刊誌では「絶望的」などと報道された。
今年の出場どころか、業界内からは「来年も厳しい」という見方も浮上しているようだ。
「NHKは今年の春から明菜のライブ映像をBS、地上波両方で放送。紅白出場歌手の目玉として接近を試みたようです。でも最近、その話はパッタリと聞かなくなった。やはり断念したらしいのです」(テレビ誌ライター)
今月発表された出場歌手の中には明菜の名前はない。まだ追加出場やゲスト出演という〝サプライズ〟が残されているが…。
「隠し玉的な追加出場ですが、〝明菜復活か!?〟で盛り上がっていたのに、わざわざ追加で間延びさせる意味はない。ゲストとして出演するという方法もありますが、そうなると会場に来るわけでもない。2014年(第65回)にはニューヨークからゲスト出演していますし、同じやり方はNHKサイドも取らないと思います。やはり〝ナマ明菜〟を見ることは難しいでしょう」(同・ライター)
明菜は去る8月に新事務所を設立。これがコトを複雑化させているという。
誰かが利権を狙って入れ知恵!?
「前事務所が、ファンクラブの運営権や音楽著作権などの権利を新事務所に移譲しないといいます。そのために明菜の新事務所の監査役に弁護士A氏が入った。これで事態がより悪化したという話があります。今年の紅白がダメなら来年も厳しいでしょう」(音楽ライター)
A氏はT大卒。エリート弁護士だと評する週刊誌もあり、事務所設立に際し、スポークスパーソン的にコメントを出している。
「T大卒弁護士というと、すぐエリートとか敏腕とか書くところがありますが、さて、どうでしょう。権利関係の精査で入ったといいますが、普通、弁護士は芸能プロの権利なんてやりたくない。怖い人間が出てくるし、業界のルールに法律は通用しない。弁護士は〝事務所の用心棒〟なんて呼ばれるのに、何か特別な実入りがないとやりません」(同・ライター)
現在、明菜のオフィシャルサイトは2つあり、ファンサイトも止まったまま。
「前事務所ともモメているし、近況では所属レコード会社U社からB社に移籍するという説も出ています。A氏が関わっているのか微妙ですが、制作費の契約でモメているといいます。額は明かせませんが、明菜の印税は音楽界の断
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