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フジテレビアナウンサーの軽いノリに、視聴者から苦言が殺到しているようだ。
11月22日、同局の生放送番組『めざましテレビ全部見せ』に出演した軽部真一アナ。自身が担当するエンタメコーナーでは、映画『月の満ち欠け』舞台挨拶後の取材を行う。
インタビューしたのは、俳優の大泉洋と『Snow Man』の目黒蓮の映画キャスト2人。
お互いの「ピュアなところ」について軽部アナが尋ねると、目黒は大泉の天然パーマをピュアだと発言するなど、現代には不適切な容姿イジリを繰り出した。
するとVTR後、メインキャスターの井上清華アナが、突然「髪の毛と言えば、やっぱり軽部さんの髪の毛もありのままなんですよね?」と質問。なんの前触れもなく、まるで軽部アナがカツラかのような質問をする。
なんと失礼かと思いきや、軽部アナは「言いたいことが2つあります」と真顔で述べ、「まず、僕はカツラではありません。地毛でございます。たまに言われるんですけど…」とヅラ疑惑を釈明。
続けて、「それからこれ、一切染めていません。このツートン、ナチュラル…白にも黒にも染めてない」とも明かしたのだった。
フジテレビお得意の内輪ノリに…
最後は「軽部からの重要なお知らせでした」として、深刻に見せかけた軽いノリで笑いを誘った軽部アナ。
だが、これは公共の電波を使った寒い内輪ノリだとして、ネット上には
《ヅラいじりとかハラスメントだろ》
《カツラ=ネガティブなイメージをことさら強調するような気がして、あえて言う必要があるのかと思う》
《世間からこういうデリカシーのない体質が嫌われたの分かってほしい》
《フジは相変わらずの体質だな》
《こういうのを「面白い」って思わせるのが 基本的に人権意識が低いって証拠》
《胸が大きいと言われるのが嫌な女性がいる 髪の毛を気にしてる男性もいる》
《女性にはこういうイジリしないだろ》
など、お怒りの声が殺到してしまった。
かつてバラエティーの王者として君臨していたフジテレビ。視聴者離れの原因は、テレビを見ている人たちに冗談が通用しなくなったことも関係しているのかもしれない。
Source: まいじつ2
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