画/彩賀ゆう (C)まいじつ
ジャニーズ事務所の東山紀之が、今後はテレビ業界にとって〝恐怖〟になりそうだという。
同事務所は、去る10月末をもって副社長の滝沢秀明氏が退任。彼は「冒険家」の肩書でタレントに復帰することが確実視されている。
「滝沢氏とジャニーズの関係は、いまひとつ見えません。ただ、おそらく円満退社だろうと見られます。副社長まで務めたのですから、ジャニーズの制裁など熟知している。良好関係を保ちながら、新事務所を設立すると見るのが妥当。一部では、すでに〝ミニジャニーズ化〟しているというウワサもあり、テレビ界はうかつに滝沢氏批判ができない状況です」(ジャニーズライター)
滝沢氏はジャニーズ本体の副社長と、関連会社であるジャニーズアイランドの社長を務めていた。ジャニーズアイランドの後任社長には、すでに元『V6』井ノ原快彦が就任している。
「ジャニーズアイランドは完全な子会社ですし、井ノ原は本体の副社長というわけではない。元来が穏健ですし、ジャニーズでは珍しく、業界の評判もいい。むしろ強面で有名だった滝沢氏よりマシかも」(同・ライター)
そこで今、テレビ界ではまだ行動が見えない滝沢氏よりも、現実問題として東山が最も恐ろしい存在だともっぱらだ。
クールな顔で“身内切り”もサクサクと…
「東山は現在、ジャニーズ事務所の〝長男〟。昨年は当時の長男だった近藤真彦の追放に加担。一昨年は『少年隊』のメンバーである錦織一清と植草克秀を切った。過去にショウユ顔ともてはやされ、クールなビジュアルが評判になったが、性格もクールそのもの。〝身内切り〟も平気なタイプです。今、ジャニーズのタレントでは一番の権力者だと考えられます」(同)
現在、東山は日曜の早朝番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)にMCとして出演中。11月6日、気になる発言も飛び出したという。
「新聞紹介のコーナーで、井ノ原の社長就任の記事について触れ、『井ノ原を支えていく』と言ったのです。仮にも井ノ原は子会社とはいえ社長。無任所の東山が言うべき発言だったのか。いいとも悪いとも取れますが…」(女性誌記者)
一部報道によれば、東山は本社の部長待遇。取締役に近いのではないかという。
「井ノ原は東山より10歳下。年功序列のジャニーズでは、東山の方が断然立場が上。身内に敬称をつけないのは当たり前とはいえ、〝井ノ原〟と呼
コメント