山里亮太 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
来年3月末で約17年間の放送を終えることが発表された、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。
約4年間、番組に携わっていた日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、11月15日放送の『午前0時の森』で、おざなりにされている『南海キャンディーズ』山里亮太について語った。
水卜アナは、まず「感謝と寂しい気持ちでいっぱいの今日この頃でございます」と述べた上で、MCの『極楽とんぼ』加藤浩次について「私は大学時代から、朝、あの時間は加藤さんと共に生きてきたと思ってるから感謝なんです」と感慨深くコメントする。
そして、世間で加藤をねぎらう声が多くあがっていると説明した上で、「13年すごいよね! 天の声さん!」「全然、山里さんをねぎらう声が世間から出てこない…」と、約13年間〝天の声〟を務めた山里へのねぎらいが全くないことを指摘した。
なにも聞かされていなかった山里亮太
「実は山里、『スッキリ』終了を週刊誌の報道があるまで知らされていなかったらしく、終了説が飛び交っていた時期、自身がパーソナリティを務めるTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』で、『え? 終わんの?』『いや、ちょっと何も聞いてないのよ、こっちは!』と戸惑っていました。13年間の功労者でありながら、視聴者どころか、番組スタッフからもおざなりにされていたようです…」(芸能記者)
一体なぜここまでスタッフと溝ができているのか…。
「『スッキリ』終了の原因はさまざまにウワサされていますが、一番大きいのが、加藤が吉本興業との契約を終了したことだと言われています。つまり言うなれば、『スッキリ』と吉本は対立している構図。とすると、吉本所属の山里に、『スッキリ』スタッフがベラベラと内情を話すわけもないでしょう。スタッフはみな、加藤を強く慕っているそうですからね」(同・記者)
このような長寿番組が、喧嘩別れのような最後になったのは悲しいばかりだ。
Source: まいじつ2
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