藤田ニコル (C)まいじつ
貪欲に何でもこなす者がいる一方、仕事に関して〝NG〟を指定している者も多い芸能界。中には、日頃のイメージからは意外な、思わぬNGを公言しているタレントも存在している。供給過多なお笑い界において、NGなしに何でもこなすのはブレークへの第一歩だ。
押しも押されもせぬ売れっ子『EXIT』兼近大樹も、イケメンながらテレビで全裸になるなど必死な活動をしている。だが意外にも、兼近は〝占い〟がNGだと9月20日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で公言していた。
いわく、兼近は「苦手なんだよね」「信じる信じないとかじゃないのよ。『論文持ってこい』って話なんだよ」とのことで、非科学的で相手にするまでもないと感じているようだ。
兼近とは対照的に〝ブサイク芸人〟として名を馳せ、「吉本ブサイクランキング」殿堂入りの『南海キャンディーズ』山里亮太もNGを持っていると明かしている。
8月23日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した山里は、番組MC・明石家さんまが〝向上長〟を務める『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)を出演NGにしていると告白。理由は「戦場」「一番怖い」とのことで、兼近のように意外性はなく、本人の卑屈さを感じさせるエピソードだった。
吉岡里帆の“水着”以上にNGな仕事とは…
何でもやるイメージの芸人にNGがあるのは、意外性に富んでいると言えるだろう。一方、昭和の時代から制約やNGが最も多いジャンルなのが役者だ。
吉岡里帆は今年8月、ラジオ番組『GYAO! #LOVEFAV』(J-WAVE)で「絵は下手なんですよね。壊滅的」とコメント。「見えているものをそのまま描くのが苦手」と理由も明かすと、「たまにバラエティーとかで絵を描くことがメインではないけど、絵で答えてくださいみたいなのとか」「クイズ番組の絵で答えるやつはもう絵が下手だから出たくない」と語った。
パーソナリティの上白石萌歌が「NG?」と尋ねると、「そこはちょっとNG」と発言。黒歴史化した水着仕事よりも、絵の方がやりたくないと意外なことを明かしている。
「グラビア、バラエティー、モデルと何でもこなす藤田ニコルは、2020年の『セブンルール』(フジテレビ系)で『お芝居の案件が来ても本当に断るんですよ』『それだけが唯一、今NGですね』と発言。しかし翌年3月、ドラマ『
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