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『コボちゃん』でも知られる漫画家・植田まさし氏による人気4コマ漫画『かりあげクン』が、俳優・戸塚純貴主演で実写ドラマ化されることが分かった。BS松竹東急の土曜ドラマ枠の第4弾として、来年1月7日よりスタートする。
同作はいたずら好きのサラリーマン〝かりあげクン〟こと、かりあげ正太が巻き起こす騒動を描く4コマ漫画。1989年にフジテレビ系列でテレビアニメ化されたが、実写化は今回が初めてとなる。
戸塚は10月26日、自身のインスタグラムを更新し、《空気を読まないイタズラ好き、でもなぜか周りから慕われている永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太です》とあいさつ。
続けて、《本当に素晴らしいキャストの方々に囲まれて、僕もかりあげクンも幸せです。僕が代わりに皆さんの日々のストレスを、一番目立たない感じで目立つ万年平社員のサラリーマン〝かりあげクン〟として少しでも昇華できたら嬉しく思います。働くすべての人たちへエールを送りたい、なんておこがましいですが、日常の中に遊び心を》と綴った。
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BPOに引っ掛かるシーンばかり?
「戸塚は2010年の『第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で『理想の恋人賞』を受賞し、芸能界入り。若手イケメン俳優の登竜門である平成仮面ライダーシリーズ第14弾『仮面ライダーウィザード』に出演して人気になりました」(芸能ライター)
また、原作の内容にも一部問題があるようだ。
「『かりあげクン』は地味で目立たない容姿のサラリーマンが、シニカルな行動で読者をくすっと笑わせるのが特徴で、そもそも戸塚のようなイケメンが持つ世界観とは真逆です。1980年から連載がスタートし、中高年層にはおなじみの作品。一方で若年層には認知度が皆無に近く、ハラスメントなどを含む放送禁止となるであろうシーンが多々登場します」(漫画ライター)
そのため、今回の実写化に、ネット上では
《かりあげって犯罪レベルの際どい事もやってただけに、実写化するのはちょっとな…》
《現在の放送倫理で使えないネタが沢山あるよね》
《給与を直接現金手渡しの時代でパワハラ、セクハラとか普通だもんね。でもそこをカットするのは…単なるノスタルジーだけで大好
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