中森明菜 (C)まいじつ
今年大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』への出場が期待されている歌手・中森明菜に、トラブルが浮上した。あくまで一部関係者の話だが、紅白出場は「無理では」というのだ。絶望ではないものの、黄色信号が点滅しているという。
「正式な出場者としてNHKホールのステージに立つことは厳しいでしょう。仮に出るとしてもゲストが精いっぱい。体調面の不安より、事務所問題が危険過ぎ。NHKが諦めたという話も」(音楽ライター)
中森は8月に個人事務所H社を設立し、彼女が社長に。弁護士が監査役に入ったことも報じられている。
「弁護士が業務の監査に入るのはよくある話ですけれど、音楽業務に弁護士は、そんなに関係ない。何かモメることがあるので、弁護士がいると考えるのが普通です。まして明菜さんは昔から社長であり、プロデューサーであり、個人で営業もやってきた。今さら弁護士は不自然です」(同・ライター)
中森は新事務所のホームページを開設したものの、前事務所のものもいまだ存在。
「心配されるのは著作権です。音楽著作権は多数の権利があり、ひと口で言えませんが、前事務所が放送権を持っているという話もあります。となると、彼女は前事務所の許可なしにテレビへ出られない。普通は事務所同士が話し合って折り合いをつけるのですが」(同)
また前事務所は、中森のファンクラブの運営権を持っているという説もある。
一気にしぼんでしまった感のある復活話…
「ファンクラブは、音楽印税とともに歌手の収入源。ただ歌手本人ではなく、第三者が運営していることがママあります。それを譲渡しないとファンも困るし、明菜さん自身も別のファンクラブを作らなければならない。必ず返金でモメるし、ファンクラブは継続が望ましいのです」(同)
さらにコトが複雑化しそうなのは音源の問題だ。彼女は現レコード会社U社ともギクシャクしているという。
「原盤権は、U社が持っているはず。でもリマスターやリミックスは、どういう契約なのかで違う。明菜さんは現在、レコード会社2社からCDが発売されていますが、レコード会社移籍となれば、トラブル必至。明菜さんは1作で何億円にも成る木。U社が簡単に移籍など認めるとは思えません」(同)
中森は新しいオフィシャルサイトで、12月をメドにファンクラブ再開を告知していた。
「最近、明菜復活の話は一気にしぼんでしま
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