福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
10月21日放送のNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、〝ちび舞〟こと子役編が幕を閉じ、正ヒロインの福原遥が登場した。しかし、視聴者の間には早くもロスが広がっている。
今回の朝ドラは、ものづくりの町・東大阪市で生まれた岩倉舞(浅田芭路・福原遥)が、自然豊かな五島列島で見た「ばらもん凧」に衝撃を受け、空を駆ける夢を抱くストーリー。
第3週では、工場の経営難で元気がない両親を励まそうと、舞は作っていた模型飛行機をついに完成させる。次の日曜日、学校の校庭で飛行機が飛ぶところを家族や工場の職人たちに見せる。
そこには、行くことを渋っていた兄・悠人(海老塚幸穏)の姿もあり、みんなで立派に飛ぶ飛行機を笑顔で見つめる。その後、工場の景気は回復。舞台は10年後の2004年になり、舞は18歳となり、航空工学を学ぶ大学生になっていた。
「3週間にわたって出演した〝ちび舞〟こと、子役の浅田芭路ちゃんとも、ここでお別れ。五島列島編を経て、たくましくなった姿や他人を思いやる優しさに多くの人が毎朝のように感動を貰っていました。バトンタッチした福原さんは、『舞にとって大事なシーンだから』とたびたび浅田さんの現場を訪れていたそうなので、浅田さんの思いを繋いでくれることでしょう」(芸能ライター)
「ちび舞ちゃんの物語がきれいに完結した」
番組公式ツイッターには、作中に浅田が言った「絶対やで!」というセリフについて《実はこのセリフ、現場で付け足されたものなんだそうです。浅田芭路さん、この撮影の頃には、先生の指導がなくても大阪のことばを自由に操れるようになっていたそうですよ! スゴイ!》という、舞とともに浅田も成長していたとの情報が投稿されている。
視聴者の心をガッチリ掴み、感動させた浅田。ネット上では、〝ちび舞〟ロスが広がっているようで
《この「絶対やで!」はほんまもんでした。関西の子やった!》
《ちび舞ちゃんに癒された3週間だった もう会えなくなるのは寂しいけれど、福原遥さんの舞ちゃんも楽しみ》
《みんなが笑顔になって、メデタシメデタシ。ちび舞ちゃんの物語がきれいに完結したね。これだけでひとつの作品》
《グっとくるポイントが多すぎて何で泣いたか分からないけど泣いてしまった…ほんと行き届いた物語やなあ。 ちび舞ちゃんが成長してしまったのは個人的に残念たけ
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