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今年40周年の節目を迎えたグラビアコンテスト『ミスマガジン2022』の発表イベントが10月18日、都内で開催。応募総数3108人の中から、咲田ゆな、瑚々の2人がグランプリに選ばれた。しかし、恒例だった水着のお披露目が廃止され、賛否の声が上がっている。
「ミスマガジン」は漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』『週刊少年マガジン』で行われる、読者投稿形式のミスコン。1982年からスタートし、数年間の中断を経た後、1996年に復活。2011年度以降は休止していたが2018年に再復活。これまで、伊藤麻衣子、斉藤由貴、中川翔子、倉科カナ、新川優愛らを輩出している。
今年は恒例となっている白ビキニのお披露目が廃止され、受賞者6人は揃いの白ワンピース姿で登場。事務局は「40周年の節目にイメージ刷新を図るため」と説明している。
この変化に、ファンからは
《みんな身長が違うのにワンピースの裾が揃ってる! 既製品かと思ったけどオリジナルの衣装なのね》
《今の時代、たしかに水着である必要はない。白ワンピ清楚でいいじゃん》
《透明感があっていいと思います》
《いい意味でイメチェンに繋がってると思う。これからも継続してください》
など、賛同の意見が上がっている。
水着廃止は本当に正しいのか…?
しかし一方で、
《水着への偏見を自ら肯定しているようで、これまで歴代のグラプリに失礼だし、グラビアで活躍している方にはもっと失礼》
《何でもかんでも無難に済ませる世の中になってしまう日本。これでいいんか?》
《出場者は目立ってなんぼなことは承知の上で出てるはず。水着ならスタイル良いアピールもできたのになぁ…》
などの声も上がっている。
「最近は時代の流れもあり、運営も〝ミスマガ=水着〟のイメージを払拭したいんだと思います。もっとも、合格後は雑誌で水着グラビアを披露するのですから、発表イベントだけ水着を封印するのはあまり意味があるとは思えません。しかし『週刊少年マガジン』は少年誌でコンビニにも売られているということもあり、近年は水着姿の表紙が物議を醸すこともしばしば。これも時代の流れなのかもしれません」(グラビア誌ライター)
昨今はミスコン自体が廃止の方向へ向かっている。水着、ワンピースに限らず、いずれ消滅していく運命なのかもしれない…。
So
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