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年末の決勝に向けた予選が白熱し、今年も自称お笑い通たちが繁殖期の蝉のごとく湧くようになった、漫才師No.1を決めるお笑い賞レース『M-1グランプリ』。日々お笑い通たちのご高尚な分析が飛び交う中、あるコンビが悲惨な末路を遂げた。
話題になったのは、吉本興業に所属する『烏賊すぜ二人』だ。同コンビの田口恭平は2回戦の10月17日早朝、相方からの《芸人としてやっていくのが無理になったので今日行きません。突然の報告ですみません》とのLINEをツイッターで公開。
画像には田口の《まじで言ってる?》との返信や、相方の《まじです ギリギリまでずっと考えてたんです》《けどもう無理です 本当にすみません》とのメッセージが載っていた。
田口はこれに《うそだろ… なんで今日なんや…》《終わった…俺のM-1…》と綴り、その後も芸人仲間から寄せられたリプライを引用し、《夢みたいだろ? 夢じゃないんだぜ》と絶望をあらわにしていった。
うそだろ…
なんで今日なんや…
終わった…俺のM-1… pic.twitter.com/S9osPLEzkR
— 元烏賊すぜ二人 田口恭平(福岡よしもと) (@BShato111111111) October 16, 2022
一連の出来事は売名か悲劇か…
不憫な顛末は話題となり、ユーザーからは
《これは…ちょっと…辛すぎる…》
《こんな事例、見たことない…》
《知らないコンビだけど…胸が苦しい…》
《芸人さんにとってM-1グランプリがどれだけ重要な事か…当日は無いよ…》
《だから2回戦欠席してたのね…》
といった声が殺到。田口は《こんな事でバズりたくなかったです》としながらも、こうしたユーザーのツイートにも個別に返信している。
「こんなコンビは見たことも聞いたこともありませんから、売名行為かどうかはともかく、結果的に売名となった。〝相方にM-1をドタキャンされた男〟としてさまざまなバラエティーへの出演も見込めます。話題になったため、相方が戻ってきてコンビ売りもできたのでしょうが、相方の『芸人としてやっていくのが無理になった』は本当のようで、20日、所属する福岡よしもとが『烏賊すぜ二人』の解散を発表。田口は《お世話になった皆様この様な形で解散になってしまいすいません。これからも自分は活動を続けていきま
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